ナタリー・ポートマンを狙うストーカー男に接近禁止命令

映画『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン（37）。ハーバード大学出身で美しいナタリーだが、今年1月にあるストーカーに悩まされていた。そんなストーカーに対してナタリーは接近禁止命令を申請していたが、このほどその命令が下されたことが分かった。

ナタリー・ポートマンは今年1月31日、自宅に不審な男が現れ、警察に通報する事態になっていた。男はインターホンを何度も鳴らし、応えることなく無言だったという。駆けつけた警察官に対して、男は“ジョン・ウィック”と名乗ったもようだ。ジョン・ウィックと言えば、キアヌ・リーブス主演の映画『ジョン・ウィック』の主人公で、元凄腕の殺し屋という設定である。警察ではコロラド州の運転免許証で身元が判明したが、男は本名では応答せず「ジョン」と呼ばれると少しばかり反応を見せたそうだ。

男は1月当時にナタリー・ポートマンとテレパシーで何度か交信し、ナタリーに会うためにコロラド州からロサンゼルスにやってきたと主張。ナタリーは一時的な接近禁止命令を申請していた。

そして現地時間12日、ようやくこの男に接近禁止命令が下された。『The Blast』によると男はこれから5年間、ナタリー・ポートマン、彼女の夫ベンジャミン・ミルピエ、2人の子供に100ヤード（91メートル）以内に近づくことを禁じられたという。

なお、ナタリー・ポートマンだけでなく、ケンダル・ジェンナー、パリス・ジャクソン、テイラー・スウィフトら多くのセレブがストーカー被害に遭っている。
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）