春の肌不調を救う!?ほろ苦がクセになる「菜の花のレシピ」

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2019年03月16日 12:00  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

「季節の変わり目で、体調不良や肌の調子が悪い」なんて人も多いですよね。そんな時には、抗酸化作用が高くアンチエイジング効果も期待できる「菜の花」がおすすめです。

ベジ活アドバイザーの筆者が、嬉しい効果がいっぱい「菜の花の美味しい活用法」を3つご紹介します。

■抗酸化作用の高い「菜の花」

菜の花は、抗酸化作用が高いことで知られる「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を豊富に含みます。「βーカロテン」はピーマンの5倍、「ビタミンC」にいたってもホウレンソウの3倍と、含有量の高さがわかります。

「βーカロテン」は体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換され、皮膚・粘膜の免疫力を向上させる働きをもちます。季節の変わり目には、特にとりたいですね。

■菜の花の美味しい活用法2選

(1)菜の花のペペロンチーノ

パスタとの相性がいい菜の花は、旬の「ホタルイカ」と組み合わせてペペロンチーノにすると美味しいですよ。

「βーカロテン」は、油と組み合わせると吸収率が高まる特性があります。栄養的にもおすすめの組み合わせなので、お試しください。

材料(2人分)

・菜の花 1パック ・タマネギ 2分の1個 ・ホタルイカ(茹でてあるもの) 80g ・ニンニク、鷹の爪 適宜 ・オリーブオイル、塩、コショウ 適宜 ・パスタ 150g

作り方

(1)パスタは、塩を適量いれた鍋で表示時間通りに茹でます。菜の花は水洗いして、下の固い部分を切り落として食べやすい大きさに切ります。タマネギは薄切りにし、ホタルイカは背骨と嘴、目玉をとりのぞきます。 (2)オリーブオイル敷いたフライパンに、みじん切りにしたニンニクと鷹の爪を入れて弱火で香りをうつします。(1)の野菜とホタルイカを入れて全体がしんなりするまで炒めます。 (3)パスタを入れ、塩コショウで味を整えたら完成です。

(2)菜の花の中華風サラダ

ごま油の風味がきいているので、菜の花の苦味が苦手な人でも美味しく食べられますよ。お好みでニンニクのすりおろしを入れても美味しくいただけます。

材料(2人分)

・菜の花 1パック

A

・醤油、酢、ごま油、砂糖 各大さじ1 ・塩 適宜(必要ならば)

作り方

(1)菜の花は、さっと茹でてしっかりと水気を切っておきます(もしくは、蒸しても良いです。その場合も水気を切りましょう)。 (2)よく混ぜ合わせた「A」に(1)の菜の花を入れてしっかりと混ぜ合わせたら完成です。

不調撃退効果も期待できますが、菜の花は春を逃すと出会えない野菜でもあります。2つとも簡単にできるレシピなので、よかったらお試しくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵 「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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