明石家さんま「ウチは85%撮り直し」 ピエール瀧容疑者の話題でドラマ『Jimmy』を振り返る

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2019年03月17日 20:42  Techinsight Japan

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『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』で撮り直しも「作品的にはいいものができた」とさんま
お笑いタレントの明石家さんまが自身のラジオ番組で、ピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕され出演している大河ドラマが編集や撮り直しに追われている事態についてコメントした。さんまも、プロデュースしたドラマで主演俳優が不祥事により降板。8割以上を撮り直したという経験があり、制作サイドの大変さがよくわかるのだという。

2017年7月から配信予定だったジミー大西の半生を描くNetflixドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(企画・プロデュース、明石家さんま)は、主演の小出恵介が不祥事により降板。玉山鉄二が代役となって撮り直し、1年かけて再編集され、ようやく2018年7月に配信が開始されている。

現在、ピエール瀧容疑者が出演していたNHK大河ドラマ『いだてん』が大混乱に陥っているが、16日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でさんまは「大変さ分かる、ウチは85%撮り直したから」と当時を振り返った。多大な金銭的な損害、撮り直しによる出演者のスケジュール調整など制作サイドの苦労は相当なものだったという。

ただし、さんまは「ウチの『Jimmy』ってドラマの役者さんは、2回目の方がものすごく良かった」とプロデューサー視点での感想を述べている。最初の撮影での反省点を活かした演技により、「逆に作品的にはいいものができ上がったっていう実感」だったそうだ。

こうした話題の後に、「『いだてん』はどんな役やってはんのかな?」とラジオ番組の共演者にピエール瀧容疑者が演じていた役回りを尋ねたさんま。「“足袋屋”さんですよ」と教えられると、「あー、足袋職人? できるか分からんな」と代役を引き受ける気は満々のようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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