自殺未遂報道を完全否定したパリス・ジャクソン、恋人と映画デートへ

現地時間16日、自殺未遂で近くの病院に搬送されたと報じられた故マイケル・ジャクソンの一人娘パリス・ジャクソン。のちに本人自らがこれを全くのデタラメだとツイートし報道を完全否定、同日夕方には恋人と仲良く映画デートに行く姿がキャッチされた。

米国では今月初め、故マイケル・ジャクソンの性的虐待疑惑に迫るドキュメンタリー番組『Leaving Neverland』が放送されたばかり。同番組では幼少期にマイケルから繰り返し性的虐待を受けたと主張する2人の男性、ウェイド・ロブソンさんとジェームズ・セーフチャックさんが詳細を語っており、その生々しい描写は世界中に波紋を呼んだ。

そんな状況の中で、芸能情報サイト『TMZ』は現地時間16日午前7時半頃にマイケルの娘パリス・ジャクソンがロサンゼルスの自宅でリストカットを試み近くの病院へ搬送されたと報道、『Leaving Neverland』が投げかけた波紋がその直接の原因であると伝えていた。

しかしのちにパリス本人がTwitter上でこの報道を真っ向から否定、同サイトを「嘘つき野郎」と罵った。関係者も「パリスは自宅でケガをしたため、近くの病院で応急処置を受けていた」こと、また「自宅で療養中だが元気である」ことを『PEOPLE.com』に明かしている。

同日午後には、自身が所属するバンド「The Soundflowers」のメンバーで恋人のガブリエル・グレンさんとロサンゼルスでデートを楽しむ姿がキャッチされたパリス・ジャクソン。移動中の車内で撮影したセルフィーをInstagramストーリーにアップし、まるで誤情報を流したメディアへ仕返しのように、

「くたばれ、この野郎。アタシはマッタリくつろいでいるわ」

とキャプションを添えた。

この日のパリスはガブリエルさんと映画鑑賞に出かけ、夕食に「ケンタッキーフライドチキン」へ立ち寄っている。デート中は終始笑顔でリラックスした雰囲気だったと伝えられていることから、ファンもひとまず安心したことだろう。
（TechinsightJapan編集部　c.emma）