「ジャガーさん」と呼ばれる千葉県在住の人気ローカルタレント・JAGUARが、23日放送のバラエティ番組『月曜から夜ふかし特別版 平成のテレビ問題大清算スペシャル』にVTRで登場した。彼は放送前日にTwitterで「ミナシャァ〜〜ン! [月曜から夜ふかし]特番にJAGUARが出演しますヨォ〜〜!」と呼びかけてノリノリだった。
オンエアでは以前放送した『千葉日報ニュースβ』でキャスターを務めた時の
JAGUARを取り上げており、「ハロー! ジャガーです! こんにちは〜イェイ」と切り出して「公園美化に貢献、木更津にヤンキーアイドル参上」についてのニュースを伝えるが、エコーがかかり過ぎて聞き取れないという内容だった。
次にJAGUARが千葉テレビの放送枠を自ら買取り、1985年に放送を開始したローカルミニ番組『HELLO JAGUAR(ハロー・ジャガー)』を紹介、その放送開始当初の貴重な映像を「ほぼすっぴんのジャガーさん」と公開する。
スタッフがJAGUARを直撃インタビューして「ジャガーさんっていつから顔をメイクするようになったのですか?」と聞いたところ、「いや、メイクではなくてですね、顔の表情が変わってきた」という。
「ほぼすっぴんのジャガーさん」の写真を見せて「これ、完全にメイクしてないですよね? いわゆるすっぴんなのかと思ったんですが?」と追及すると、「これは基本的に、こちらがメイクしているワケでございます」と今の白地に隈取りのある顔がすっぴんで、写真の方がメイクだと言い張る。そこでJAGUARの件は終わり、別のローカルな話題に移った。
やがてそのコーナーのVTRが終わり、スタジオで村上信五が『千葉日報ニュースβ』についてコメントしていると、マツコ・デラックスは「それよりもジャガーさんに対しての扱いが雑過ぎるわよ」と不満そうだ。
さらに、「芸人さんの言葉をバサッと切る編集をジャガーさんに使うのやめなさい! ホントに!」とスタッフに訴えた。1980年代初頭から自前コンサートの告知CMを流すなどしてきたベテランだけに、マツコはもっと敬意を払うよう教えたのだろう。
そんなJAGUARは、番組に依頼されて作った楽曲『マツコ・デラックス』(作詞:AI 作曲:ジャガーさん)を披露したこともある。さらに現在「新曲を制作中〜〜!」というから楽しみだ。
画像は『JAGUAR 2019年3月22日付Twitter「ミナシャァ〜〜ン!3月23日(土曜)19時〜◎[月曜から夜ふかし]特番にJAGUARが出演しますヨォ〜〜!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)