ハリウッドの元大物カップル、トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリちゃん(12)が、久しぶりにケイティのInstagramに登場した。ケイティがグローバルアンバサダーを務めるアート団体の活動の一環で、2人はギリシャ・レスボス島を訪れていたようだ。
女優ケイティ・ホームズは、地域密着型のアート団体「Artolution」のグローバルアンバサダーを務めている。このほどその活動の一環で
元夫トム・クルーズとの間にもうけた一人娘スリちゃんを連れ、ギリシャ・レスボス島にあるモリア難民キャンプを訪れていた。
「Artolution」はアートを通じた共同作業により、コミュニティにポジティブな社会改革をもたらすことを目的に活動する団体で、アーティストや教育者、また人道支援組織らとコラボしながら、戦争で行き場を失った子供達にアートプログラムを提供するとともに、グローバル化する難民クライシスに対する人々の意識を高める活動を行っている。
同地に滞在していたケイティ・ホームズは、連日Instagramで自身の活動内容を公開しており、そこには難民キャンプに暮らす子供達とともにアート製作に取り組む様子などがアップされている。現地時間23日に披露したモノクロ写真では、三つ編み姿のスリちゃんがキャンプで暮らす幼い子とハイファイブを交わしていた。
モリア難民キャンプは主にシリア、イラク、アフガニスタンからの難民を受け入れているが、深刻な人口過密や性的暴行事件の発生、また不衛生な生活環境など、その劣悪な状況がこれまで度々世界的に取り上げられてきた。そんな地で互いを励まし合いながら強く生きる子供達や女性らの姿に、ケイティはひどく心を打たれたようだ。
自身のInstagramでも、
「美しい魂を持った人達との素晴らしい交流」
「モリア難民キャンプの女性達とともに過ごし、理解を深めることができたこの経験に心から感謝します」
「様々なプロジェクトにともに関わる中で、ここの女性陣は私達にとって友達となりました。苦境に負けない彼女達の芯の強さは、計り知れません。それを肌で感じた私は心から感銘を受けました。世界中の難民キャンプのことを思い、祈っています」
と、貴重な体験を通じて感じたことを綴っている。
今回ボランティアとしてケイティの活動に加わったスリちゃんも、きっと12歳ながら様々な思いを巡らせたことだろう。「ママにも似てきた」と言われるスリちゃんだが、ケイティがアップした彼女の横顔はやはり父トム・クルーズにそっくりだ。ケイティのInstagramにも、
「トムのクローン!」
「スリちゃんがどんどん“トム化”してきてる」
と父親との酷似ぶりを指摘するコメントが多数寄せられている。
画像は『Katie Holmes 2019年3月23日付Instagram「#moriarefugeecamp」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)