斉藤和義が伊坂幸太郎原作『アイネクライネナハトムジーク』の主題歌&音楽

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2019年03月26日 19:50  CINRA.NET

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斉藤和義
9月公開の映画『アイネクライネナハトムジーク』の主題歌に斉藤和義の新曲“小さな夜”が起用されることがわかった。

伊坂幸太郎の恋愛小説集『アイネクライネナハトムジーク』をもとにした同作。「劇的な出会い」を待つ日々を送り、仙台駅前で偶然出会ったリクルートスーツ姿の女性に運命を感じる主人公・佐藤役を三浦春馬が演じる。監督は『サッドティー』『退屈な日々にさようならを』などの今泉力哉。

“小さな夜”は斉藤和義が映画のために書き下ろした新曲。斉藤は劇中音楽も手掛ける。なお小説『アイネクライネナハトムジーク』が生まれたきっかけは、斉藤から「恋愛」をテーマにした楽曲の作詞の依頼を受けた伊坂が「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と短編小説を執筆したことだったという。

斉藤は「『小さな夜』は、『ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜』から10年後の2人をイメージして書きました。元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ちです。イェーイ!やったね!伊坂さん!」とコメント。

また伊坂は「この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです」と述べている。

■斉藤和義のコメント
「小さな夜」は、「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」から10年後の2人をイメージして書きました。
元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ちです。
イェーイ!やったね!伊坂さん!

■伊坂幸太郎のコメント
この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。
その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです。

■三浦春馬のコメント
なんでもない日常を丁寧に見つめたこの作品にそっと寄り添い、時にはふつふつとこちらを盛り上げてくれる音楽性が心地よかったです。
気がついていないだけで何処かに小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲だと思います。この作品にピタっと寄り添ってくれている気がします。

■今泉力哉監督のコメント
斉藤さんと伊坂さんの出会いによって生まれたこの物語にあとから混ぜてもらった私からすると、斉藤さんがこの映画に音楽をつけることはどこかで必然でした。でもそういう当たり前のことが実は一番難しくて、だから本当に本当に嬉しいです。映画に大きな力を色をあたえていただきました。お楽しみに。
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