ヤシゲユウトとビアンカサユリが手掛ける「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」が、2019年秋冬コレクションでデンマーク発のスポーツブランド「ヒュンメル(hummel)」との初のコラボレーションアイテムを発表した。
アイテムは、ブランドのアイコンでもあるセットアップをはじめ、ダウンやフーディー、ロングスリーブTシャツ、サッカーシャツ、Tシャツ、マフラーなど計11型を展開。ピステの左袖に天竺織のTシャツをドッキングさせたり、テンダーパーソンのトレードマークでもあるファイヤーパターンをプリントするなど、フットボールウェアの要素をストリートウェアに落とし込んだという。価格帯は税別8,000円〜5万1,000円で、6月から順次発売される。
そのほか、2019年秋冬コレクションは、キューバの首都ハバナのシガーレディから着想。袖がティアードのライダースや、カットソー生地のワンピース、ヴィンテージマッチ風のパッケージをデザインしたニットカーディガンなどを展開する。これまでTシャツやスウェットなどで徐々に知名度を上げてきたブランドだが、次のステップとしてストリートシーンで使われてこなかったデザインを取り入れるなど新たなスタイルを提案していくという。ヤシゲは今シーズンについて「ブランドのターニングポイントだと思う」と捉えている。
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