HYDEと高原啓による「スイッチブレード」が2度目のショー、モデルに摩天楼オペラ燿ら起用

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2019年03月29日 00:41  Fashionsnap.com

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スイッチブレードのショーに登場したモデル Image by: FASHIONSNAP.COM
L'Arc〜en〜Cielのボーカルとしても活動するHYDEと「ロエン(Roen)」元デザイナーの高原啓によるブランド「スイッチブレード(SWITCHBLADE)」が、デビュー時以来2度目のショーを新木場スタジオコーストで開催した。会場はブランドやモデルのファンの熱気で包まれた。

 スイッチブレードは、HYDEと20年来の友人関係にある高原がロエンのデザイナーを退任したことをきっかけに始動。ストリートスタイルを軸に、HYDEのアイデアやトレンドを高原がブラッシュアップして服に落とし込んでいる。2017年12月に初のショーを開催し、デビューコレクションを発表。従来の春夏・秋冬というシーズンにとらわれず、2人のアイデアが纏まったタイミングで新作を発売しているという。
【写真59枚】HYDEと高原の2ショットも!初のショーの模様&デビューコレクション全アイテム
 今回のショーは、高原が手掛けるもう1つのブランド「ブラック ハニー チリ クッキー(BLACK HONEY CHILI COOKIE)」と合同で実施。それぞれで新作や過去のアーカイヴをミックスし、14ルックずつ披露した。
 前半のスイッチブレードのショーでは、クラッシュ加工を施したデニムやブランドのロゴをあしらったトップスなどが登場。モデルにジョーカー風のフェイスペイントや濃いアイメイクを施し、「狂気」や「ダークネス」といったブランドの世界観を表現したという。

 ブラック ハニー チリ クッキーでは照明を青に切り替えて会場の雰囲気を一転。ワッペンが施されたジャケットやレオパード柄と組み合わせたライダースジャケットといったアイテムを披露した。ショーのモデルにはバンド摩天楼オペラのメンバー燿やナナのメンバーとしても活動するSARSHIなどが起用された。

 今回のショーは、日本のカルチャーをDJや演奏、物販を通じて国内外に発信するイベント「〜遊 嬉 宴 楽〜 Special Pre Party」Powered by VisUniteのプログラムの一環で実現。高原は「ブランドを通して面白いことをやりたいといつも考えているので、単純なショーではなくカルチャーミックスな環境でショーを見せることができて楽しかったです。僕らの服は"ショー映え"するなと改めて感じました」とコメントした。
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