斎藤工主演『麻雀放浪記2020』オープニング映像公開 一部自粛して黒塗りで音声と字幕のみ

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2019年04月01日 10:01  リアルサウンド

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 4月5日公開の映画『麻雀放浪記2020』より、本編オープニング映像が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説『麻雀放浪記』を、和田誠監督の映画化以来、35年ぶりに再映画化したもの。和田誠監督版『麻雀放浪記』を生涯ベストの1つと公言している斎藤工が主演を務める。斎藤は10年の歳月をかけて映画化を熱望し、今回念願がかなって実現。1945年から2020年へとタイムスリップしたギャンブラー“坊や哲“を演じる。メガホンを取ったのは、『凶悪』『孤狼の血』などの白石和彌。


 映像の冒頭、戦争によって中止となった2020年東京五輪のポスターを前にして交わされる男2人の会話。一方は戦争によって開催権を放棄した1940年の幻の東京五輪の話をし、かたやもう一方は2020年の新たな戦争によって中止となった東京五輪の話をする。しかし、2人は徐々にその会話がどこか噛み合っていないことに気づき始める。


 片方の声の主は、1945年11月5日に戦後東京で麻雀を打っていたはずの斎藤演じる坊や哲。彼が会話をしていた世界、そこは、新たな世界大戦の勃発により再び戦後となってしまった、2020年の東京だった。しかし、公開されたオープニング映像のほとんど全てが、黒塗りで音声と字幕のみで構成されている。


■白石和彌監督 コメント
僕もしばらくこの映画見てないので、色々思い出しましたが、改めてぶっ飛んだ設定ですね。冒頭のテロップ部分はちゃんと映像ありますのでご安心を。
このオープニングタイトルだけでどんな映画か少しわかると思います。


(リアルサウンド編集部)


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