中居正広、SMAP時代にアルバイトをしていたことを告白 「金がねえんだよ!」

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2019年04月09日 11:41  リアルサウンド

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 中居正広が、MCを務めるトークバラエティ『中居くん決めて! 』(TBS系)。4月8日放送回では、ゲストに、サンドウィッチマン、高橋真麻、トレンディエンジェル、光浦靖子が出演した。


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 相談者には舞台役者を目指す女性が登場。大学進学したことで奨学金を返済しなければならず、舞台のほかアルバイトやグラビアなどもやっているという。しかし、舞台の仕事が増えれば増えるほど、アルバイトに入れず収入が減ってしまう。あまりの貧困状態から、相談者の母親には実家に戻るように言われている。このまま舞台を優先し続けてもいいのか、舞台の仕事を減らしてバイトを頑張るべきなのかで悩んでいるとのこと。


 中居は、SMAPとしての活動が始まっていた15〜16歳の頃にアルバイトをしたことがあると明かす。スタジオから驚きの声が上がると、中居は「SMAP中にバイトってしちゃいけないんでしたっけ?」と反応した。また、高橋から「なんでバイトしようと思ったんですか?」と聞かれると、「金がねえんだよ!」と返答。SMAPとしてデビューしていても当時は収入が入ってこなかったという。また、高橋は「SMAPで食べられるようになったのは?」と質問すると、中居は「結構すぐだったな……」とコメントし、笑いを誘った。


 最終的に中居は「夢を追い続けてもいいのではないでしょうか」と、舞台を優先してもいいと結論を下す。「自分のことなので。家族にもそこまで迷惑をかけてないのならば、場数ももちろんそうですし、経験を積んで……。そうすると人との出会いも増えてきますので、まだまだ諦めなくていいんじゃないかなと思います」「本人のやりたい気持ちが強いと思いますので。しんどいと思いますけど、今この年齢じゃないとできないことってあると思いますので、僕は諦めないで舞台を優先した時間を過ごした方がいいと思います」と語った。


 中居は「やりたい仕事に就ける人ってどれぐらいいるんだろう?」と出演者に投げかける。続けて「友達の話とか聞いてたら、毎日地獄でしかないって。1ミリも面白くないって」とやりたい仕事に就けていない友人の話を切り出し、「(中居)“じゃあ帰ればいいじゃん?”(友人)“いやそれは家族のためだけしかないから。毎日刺激を受けながら、働く場所が毎日毎週違う、働く人たちが毎日違うなんて。お前な、そんな仕事考えられねえんだからな! ブーブー言ってんじゃねえよ。それで俺らよりも何倍ももらってんだろ?”(中居)“ああ”」と、友人との会話を通してやりたい仕事に就けている出演者たちにメッセージを送った。次回は4月22日放送予定だ。(向原康太)


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