知英、有村架純×坂口健太郎共演『そして、生きる』で韓国人役に 「自分も成長していきたい」

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2019年04月17日 08:01  リアルサウンド

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 知英が、有村架純と坂口健太郎が共演する『連続ドラマW そして、生きる』に、初の韓国人役で出演することが決定した。


 本作は、連続テレビ小説『ひよっこ』で知られる脚本家・岡田惠和が手がけるオリジナルヒューマンラブストーリー。東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた2人の男女と彼らと巡り合わせた人々の人生を描く。激動とも言える現代に生きる2人は悩みながらも自らの意志で道を選択し、人生を切り開こうとする。運命に翻弄されながらも葛藤し、強く生きていく2人の交錯する未来に何が見えるのか。


【写真】知英扮する韓国人のハン・ユリ


 主人公の瞳子を演じるのは、『ひよっこ』で岡田とタッグを組んだ有村。『連続ドラマW 海に降る』以来4年ぶりの連続ドラマW出演となる。もうひとりの主人公・清隆役を演じる坂口は、WOWOWへのドラマ出演は初となる。映画『君の膵臓をたべたい』や『君は月夜に光り輝く』の月川翔監督が、連続ドラマWで初の演出を手がける。


 知英が本作で演じるのは、有村演じる瞳子と同じカフェで働く韓国人のハン・ユリ。ハン・ユリは色々な国を転々とし、働きながら文化を感じ、吸収していくという自由な人生を生きる女性だ。日本の盛岡を訪れた時に瞳子と出会い、しばらく暮らすことに。そこで人生で初めての地震を経験し、共に気仙沼のボランティア活動に参加することとなる。


■知英(ハン・ユリ役)コメント
・本作のオファーを受けたときの気持ちやシナリオの印象
ドラマ出演での韓国人役は今までになかったのですが今回このような素晴らしい作品に出演できることとなり、最初は私でいいのかな? と思いましたがこれはもう運命だと実感しました。韓国人役として演じることに深い意味も感じていますが初めて言葉の壁を気にせずに演じられる役でもあるので思い切り役に挑んでいます。今までは日本語を完璧に演じることを考えていましたがそれをくずすことになんだか寂しさを感じてしまうところもありますが…


・ハン・ユリ役についての印象や初の韓国人役を演じらることについて
自分が生きていたい女性像だと思うのでハンとして生きるのがとても楽しみです。私自身、3.11の日に日本にいて地震を経験しました。ドラマの中でもハンがこの日を経験することになりますがその思いを投影し共有できるような感じがしています。あと、ハンの台詞は韓国人の話す日本語なので私が日本語に慣れる前の語り口調を映像で見返したりして取り入れています。


・視聴者へメッセージ
”そして、生きる”というタイトルだけでも胸がいっぱいになります。生きている理由、私が私らしくいられる今、たくさんの人々の出会いがあるから、そう。生きられる。そう気づいたとき、再び頑張って生きていけるんだなと思います。いい人生って何だろう?  誰もが考えるテーマだと思います、このドラマはすべてのキャラクターがもがきながら葛藤し自分の生きる道を探すことが描かれているヒューマンドラマです。演じていてすごく気持ちがいいですが、この期間私はハンと一緒に生き、自分も成長していきたいです。そんな私をぜひ観ていただきたいです。


(リアルサウンド編集部)


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