SixTONES 京本大我、ジェシー、なにわ男子 大橋和也…デビュー組顔負けの歌唱力持つジャニーズJr.

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2019年04月22日 13:11  リアルサウンド

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 昨今、デビュー組にも負けず劣らず活躍しているジャニーズJr.たち。ほとんどのグループがオリジナル曲を持っており、様々な場面でパフォーマンスを披露している。そこで、今活躍を見せているジャニーズJr.の中でも高い歌唱力を持つメンバーを、改めて振り返ってみたい。


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■SixTONES 京本大我


 歌、ダンス、トーク……全てにおいて完成度の高いメンバーが集まるSixTONES。そのメインボーカル京本大我は、父親・京本政樹譲りの美しい顔立ちが話題になることが多いが歌声も美しい。実際、雑誌『Myojo』で行われている「あなたが選ぶJr.大賞」の「いちばん美声」部門で幾度となく第1位を獲得してきた。さらに、これまで『エリザベート』や『スーベニア〜騒音の歌姫〜』、『恋する♡ヴァンパイア』、『HARUTO』などミュージカル舞台へのソロ出演も多く、着実に評価されている。そんな京本の歌声の特徴といえば、なんと言っても透明感溢れる高音。例えば、SixTONESのオリジナル曲「JAPONICA STYLE」を聴いてみよう。出だしの部分ですでに京本の高音がフューチャーされており、その後も度々京本がソロを取るがいずれも高い。他のメンバーとオクターブ違っているパートもあるくらいだ。男性が高音を歌おうとするとファルセットとなることが多いが、京本の場合高い音域でもミックスボイスで出しているように感じる。つまり地声の“芯”が十分に残っているのである。だからこそ“やんちゃ”色の強いSixTONESの中でも、浮かずに高音を発揮できているのではないだろうか。SixTONESに溶け合う美声に注目だ。


■SixTONES ジェシー


 SixTONESのメインボーカルのもう1人はジェシー。彼の歌唱力は、SixTONESを結成する前から注目されていた。ジャニーズ事務所制作の舞台では、“歌うまジュニア枠”のようなものがあった。ジャニーズJr.の中でも歌のうまいメンバーが数名選ばれ、ソロで歌を歌うシーンである。ジェシーはその常連だ。そんな彼の歌い方は、非常にアーティスティック。的確かつ確実に1音1音をキャッチするだけでなく、難なくやってのけている様子すら感じる。さらに、どんな曲調にも合わせて歌えるスキルもある。例えば、「この星のHIKARI」のようにポップかつ爽やかに歌ってみたり、「IN THE STORM」のように力強くかつセクシーに歌ってみたり。しかも、ラップもハモリもお手の物。デビュー前にしてこんなにもマルチなスキルが見られるとは、デビュー後の成長も楽しみでならない。


■なにわ男子 大橋和也


 冠番組スタート、情報番組のレギュラー決定、音楽番組出演など着々と活躍の場を広げているなにわ男子。彼らの楽曲は、一人ずつがソロを取るというよりも全員で元気に歌うケースが多い。その中でも最近メキメキと歌唱力を上げているのが、バーチャルアイドル・苺谷星空の“中の人”としても注目を集める大橋和也だ。普通に話している際の大橋の声はハスキーで特徴的。耳に残る声質だけに、大橋が歌うとカバー曲でさえも自分の色に染めてしまうようなところがある。そして、地声からは想像できないハイトーンボイスも披露できるから驚きだ。2月22日に放送された『RIDE ON TIME』(フジテレビ)では、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をソロで歌う様子が放送された。悪戦苦闘しつつも最終的にはhiEを出すことに成功。また、ボイストレーニングに励んだり、関ジャニ∞・大倉忠義に「お前の歌は武器になる」と言われていたりするシーンもあった。唯一無二の声質と広い音域、そしてたゆまぬ努力を続ける大橋が、歌でグループを引っ張るのは必然なのかもしれない。


 ジャニーズJr.においてもハッとする歌声を持つメンバーは少なくない。この先、彼らの歌声がお茶の間にも響き渡っていくことを願ってやまない。(高橋梓)


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