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幼稚園児の娘の絵を完全再現…“究極のキャラ弁”披露する芸人父「弁当作りで成長見える」

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2019年04月23日 06:30  ORICON NEWS

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写真「シビアな弁当」シマウマの上にトラが乗っている。”弱肉強食”の世界を表現(画像提供:ザ・ギース尾関さん)
「シビアな弁当」シマウマの上にトラが乗っている。”弱肉強食”の世界を表現(画像提供:ザ・ギース尾関さん)
 幼稚園児の娘が描いた絵をそっくりそのまま“お弁当”で再現し、Twitterやブログに投稿しているザ・ギース尾関高文さんのキャラ弁が話題だ。昨年のキングオブコントでは決勝進出、バラエティだけでなくドラマ出演やコラムの執筆もこなす多彩なコメディアンであるが「芸人という仕事柄、生活が安定しているわけではない。妻も働いているし、僕も家のことをしっかりやっていかないと」と、娘のお弁当を作り始めた。娘とコミュニケーションをとる日課でもある“キャラ弁作り”から見えてきた、“子どもの成長”や“親としての気づき”を語ってくれた。

【写真】牛に足が10本? 娘の絵を完全再現、ザ・ギース尾関のキャラ弁集

■「かわいいだけがすべてじゃない、子どもが喜ぶものであることが大事だとわかった」
 尾関さんには、9歳と5歳の娘がいる。長女が幼稚園に通っていたときからお弁当作りを開始したが、小学生になって給食に切り替わったため、現在は次女のお弁当作りを担当。弁当にしてほしい絵を娘に描いてもらい、その絵をそっくりそのまま再現するスタイルで“キャラ弁”を作り続けている。「長女を学校へ送りだしたあとの30分間が勝負。パパっと仕上げる」といい、今では著書『ザ・ギース尾関の「娘の絵を完コピ!」 おえかきキャラ弁』(永岡書店)を発売するまでの上達ぶりだが、弁当作りを開始した当初はなかなか上手くいかないこともあったそう。

――キャラ弁当を作り始めたきっかけは?
【尾関さん】今は冷凍のおかずがすごくおいしいので、ご飯を入れて冷凍のおかずさえ入れてしまえばなんとかなるところではあったんですが…せっかくなので、ある程度は手作りしたいと思ったんです。でも、最初に長女に作った弁当はなんとも言えない仕上がりで(笑)。
失敗をTwitterにアップすることで、懺悔じゃないですけど、ちゃんと作れるように自分を追い込もうと。結局はそれが修羅の道だったんですけど、追い込んだ結果、投稿を見てくれた人から色々なアドバイスをもらえて。次はこういうのを作ってみたいなという気持ちが湧いて、自分で作るなら楽しいほうがいいなと。それでキャラ弁に至りました。

――作る上で、レシピ本を見るなど勉強されたことはありますか?
【尾関さん】いや、まったくの自己流です。そんな器用でもないですし、自分でできるものを適当に作ってみるというのが僕には合っているなと。キャラ弁自体がすごくいいと思っているわけでもなくて。ただちょっとした手間を加えるくらいならやってあげたいなという気持ちで作っていたら、意外と娘からの要求が増えてきて。それに沿って作っていったら、今のスタイルになりました。

――絵を再現するのは、娘さんからの要望だったんですね。
【尾関さん】そうです。「これを作って!」というリクエストのなかに、その要望もあったので。言われた当初は本当にできるのか不安もありましたが、娘からの要求は聞こうと。でも作ったときに、「これはお弁当として大丈夫なのか…?」という気持ちもありました。他の人が見たらイヤだなと(笑)。これまでは“かわいいもの”がいいと思っていたので、価値観が変わり衝撃的でしたね。かわいいものがすべてではなくて、“子どもが喜ぶもの”が一番なんだと。

■お弁当と絵を並べて見せるのが日課に「子どもの成長がお弁当から見えてきた」

――絵を忠実に再現するうえでのこだわりは?
【尾関さん】作った直後に実際の絵とお弁当を並べて、娘に見せることですね。朝は忙しいんですけど、そうしないと似ているかどうか娘に伝えることができないので。思いつきで描いているので、作ってすぐに「こうなったよ」と言わないと、どんな絵を描いたか娘も忘れちゃうんです(笑)。その朝のひとときが、僕と娘にとってピークの時間。「わぁすご〜い」って言ってくれる娘の反応を見るのも楽しみです。ちゃんと見せられないときは、僕が鞄を持ってあげて、少しでも中身がくずれないようバス停まで送り届けます。幼稚園でお弁当を開けてどうなっているかは、娘しか知らないので怖い部分でもありますね。

――娘さんと朝コミュニケーションをとることで、あらためて気づかされたことは?
【尾関さん】作った直後に見せることで、「パパが作ってくれたんだ」というのがすごいわかりやすく伝わるみたいで、そういう娘の喜びを感じ取れたことは新鮮でした。あとは、食べる量や好き嫌いなどの“成長”がわかる。毎日帰ってきたら「お弁当100点だった?」と聞くようにしているんです。全部食べられたら「100点だった」と答えてくれます。その時に「今日は足りなかった」というのが続いたときがあって。今は育ちざかりなのでどんどん量が増えていきますね。この体でこんなに食べるの?これ以上あげたら、体がパンパンになっちゃうんじゃないか…と怖くなったりもします(笑)。

■牛の足が10本あっても忠実再現「想像を狭めることはせず、気づくのを待つ」

――娘さんの絵を見ていて、気づいたことはありますか?
【尾関さん】ありますね。年中さんくらいで絵のテイストがガラッと変わったんです。今までの形がないぐるぐるーっとしたものが、ちゃんと形になっていく。文字を覚えて、動物の横に動物の名前をきちんと書けるようになって。擬音とか鳴き声も書けるようになりました。牛の足が10本くらい異様にあったのが、ちゃんと4本になっていたり。そういう成長は感じましたね。

――足の数が多くても、その絵を忠実に表現していましたね。実際の動物は足の本数が違うんだよということは伝えているんですか?
【尾関さん】牛の足がたくさんあるって割と自由でいいなと思っていて。絵の制限はあまりかけずに、好きに描いてほしいと思っています。あえて言わずに、自然と覚えるのを待つ感じ。ただし色々な動物のことは知っていてほしいので、バス停に見送りにいくまでの間に動物クイズを出したり、動物の本を見せたり、動物の豆知識がわかる弁当を作ったり工夫はしていました。絵とは異なる部分で動物の知識を入れつつ、娘の描く絵は尊重する。岡本太郎さんとか、もしかしたらそっちの可能性が花開くんじゃないかと、色々なところに可能性を残しながらやっています(笑)。絵を見ていると、成長を常々感じますね。昔の破天荒な絵が好きだったので、残念でもありますが…。

――絵を再現するキャラ弁を作っていて、よかったと思うことは?
【尾関さん】娘が絵をより好きになってくれたことです。もともと好きではあったんですけど、お弁当を作り始めてさらにどんどん描くようになりました。あとは娘がパパやママのことをどう見ているのか、絵から伝わってくるんです。聞いても分からないことが、絵にすると分かる。娘がどんな考えを持っているか、コツコツやってきたからこそ分かることなのかなと思いますね。

――今後、いつまでお弁当を作り続けたいですか?
【尾関さん】弁当を作るのは僕の役目。高校生になったらまた弁当が復活するので、そのとき栄養のあるかわいい弁当が作れるようになっていたい。下の子が高校出るまでなんで、あと13年後まで頑張って作らなきゃですね。これからは、勉強を頑張ってほしいので、豆知識弁当を作っていきたい。まだ具体的なアイデアはありませんが…(笑)。おかずを増やしてあげるために、子どもにおいしいもの食べさせてあげるために、本業も頑張らなきゃと思っています。

このニュースに関するつぶやき

  • 娘さん、嬉しいだろうな
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  • 個人的にはキャラ弁は好きではないが、我が子の喜ぶ顔を想って一生懸命に我が子の為に何かをしてあげるという気持ちは同じ親としてとても共感できるし、それをきちんと形にできるのは素晴らしいと思う https://mixi.at/a6Ph0Xp
    • イイネ!61
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