シティコミューターの『smart』からガソリン仕様最後の特別仕様車2モデルが登場

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2019年04月23日 10:21  AUTOSPORT web

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ガソリンモデル最後となる特別仕様車『smart fortwo BlackSilver edition』と『smart cabrio WhiteBrown edition』が登場
メルセデス生まれのシティ・コンパクト『smart(スマート)』のラインアップで、そのコンセプトの元祖とも言える2シーターのシックなクーペモデルと華やかなカブリオモデルの双方に、ガソリンモデル最後となる特別仕様車『smart fortwo BlackSilver edition』と『smart cabrio WhiteBrown edition』の2モデルが登場。4月19日より発売が開始されている。

 最小限のボディサイズに最大限の利便性、快適性、安全性、環境適合性を凝縮したマイクロコンパクトカーとして1998年にデビューしたスマートは、すでに全世界の累計販売台数で220万台以上を達成。日本でも4万台以上のセールスを記録するなど、画期的なシティコミューターとしてジャンルを確立している。

 現行の3代目モデルを最後に、次期型から完全なEVモデル専用ブランドへの移行を表明しているスマートにとって、これが最後となるガソリンエンジン搭載の特別仕様車は、最高出力90PS、最大トルク135Nmを発生する“BRABUS sports”用のパワートレイン搭載モデルをベースとし、いずれにも通常設定のない“smart BRABUS tailor made”プログラム専用装備を採用した特別仕様車となっている。

 クーペボディを持つ『smart fortwo BlackSilver edition』は、専用のアルミホイール、フロントスポイラーおよびサイドスカート、ドアミラー、リヤディフューザーを装備し、ブラックのボディにシルバーマットをアクセントとして取り入れることで、シックでスポーティなエクステリアを演出。

 その世界観に合わせたインテリアでも、ブラックのファブリックシート、BlackSilver edition専用のインテリアトリムやステアリングホイール、トップパフォーマンスモデルBRABUSのパドルシフトとBRABUSロゴ入りベロアマットを採用するとともに、フルカスタムオーダープログラム"tailor made"専用装備であるシフトノブ、パーキングブレーキハンドル、スポーツペダルなどを取り入れている。

 そしてキャンバストップを採用するカブリオモデルの『smart cabrio WhiteBrown edition』の方も、専用のアルミホイール、ディフューザー(グレーマット)、ブラウンのソフトトップなどを採用し、ホワイトの中にブラウンが映える上品なエクステリアに仕上げられた。

 全体的にブラウンを採用したインテリアも、本特別仕様車専用となるブラウンとブラックを組み合わせたレザーツインシート、ブラウンのダッシュボードを取り入れながら、こちらも"tailor made"専用装備のシフトノブ、パーキングブレーキハンドルなどもアクセントとなり、ソフトトップを閉じた状態はもちろんのことオープンドライブの際にも華やかなインテリアを楽しむことが可能となっている。

 ともに3年間の一般保証と、運転中の万一のトラブルの際に現場に駆けつけサポートする24時間ツーリングサポート(3年間)が無償提供される"メルセデス・ケア smart"が付帯し、限定50台の『smart fortwo BlackSilver edition』が299万円。限定30台の『smart cabrio WhiteBrown edition』が316万円となっている。
スマートコール:0120-610-910
ウェブサイト:http://www.smart-j.com

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