恋人がいるのに、他に気になる男性ができたら、どうする?

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2019年04月23日 11:41  セキララ★ゼクシィ

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セキララ★ゼクシィ

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お付き合いしている彼がいるのに、何だか気になる男性が現れた……なんて経験ありませんか? 彼のことは好きなのに、その男性のことをつい目で追ってしまったり、言動に心乱されてしまったり……。
 
20〜30代の女性に、「お付き合いしている彼(もしくは夫)がいるのに、他に気になる男性ができたことはある? 」と聞いたところ、「ある」と答えた人は23.2%。どんなきっかけで気になるようになってしまったのか、詳しく聞いてみました!
 
■一緒にいる時間が長い男性、寂しいときにそばにいてくれた男性が「気になる」存在に
 
●「一緒に仕事をしている男性に、ある日突然告白されて好きになってしまった」(37歳)
●「元彼に結婚後に再会。久しぶりに会ったらやっぱりかっこよかったし、私のことを覚えていてくれた、理解してくれたので、グラっときてしまった」(37歳)
●「年下で優柔不断な彼氏と付き合っていたときに、友達に誘われて参加した飲み会で頼りになって話も合う同い年の人と出会いよく遊ぶように。そのまま年下の彼氏とは別れて付き合うことになりました」(33歳)
●「職場の同僚。困ったときにすぐ助けてくれ、話題も合うし話していて本当に楽しい」(29歳)
●「当時付き合っていた彼と遠距離恋愛中に、仕事の先輩から告白されたとき。断ったけれど、だんだん気になる存在になってしまった」(27歳)
●「彼より愛情をストレートに示してくれた」(37歳)
 
職場の男性など、彼より一緒にいる時間が長くて気を許すようになった、男性側からぐいぐい来られて心が揺らいだ……などの声が多く見られました。彼があまり構ってくれないとき、けんかしてしまったときに、優しくしてくれたりそばにいてくれたりした男性が気になるようになった……との意見もありました。
 
■気になる男性に一歩近づいてみたら、自分の心が見えてくるかも?
 

出展:セキララゼクシィ

 
そもそも、恋人がいるのに他の男性が気になってしまうのはなぜなのでしょう? 恋愛経験豊富で男性心理にも詳しい“女豹ライター”の島田佳奈さんに伺いました。
 
「他の男性に目が行ってしまう理由としては、『彼との付き合いがマンネリ化している』『彼とうまくいっていない』『そもそも大して好きではないのに付き合っている』などが考えられます。気になる男性が現れても、今の彼を愛していれば迷うことはないはず。迷ってしまうとしたら、それは心の中で今の彼と天秤をかけている証拠です」
 
彼との関係も見直し時、ということなのでしょうか……。では、気になる男性が現れてしまったら、女子としてはどう行動すればいいのでしょう?
 
「恋人であれば何人でも付き合うことはできますが、結婚できるのは基本的に1人だけ。独身のうちはたくさん出会って迷えばいい、と私は思います。とはいえ、気になる男性と必ず付き合えるとは限りませんので、まずはその男性に近づき、もっとその人のことを知ってみましょう。もしかしたら好意を伝える前に『やっぱり今の彼の方が好き』と気付くかもしれません」
 
確かに、気になってもやもやしている状態であれば、一歩踏み出すことで自分の気持ちが見えてくるかもしれませんね。
 
■後悔しないよう、乗り換える前は冷静に見極めを
 

出展:セキララゼクシィ

 
ただ、たとえ気になる男性との距離が縮まっても、「新しい人に乗り換える」際は少なからず揉めることが予想されますが……。
 
「気になる新しい男性に乗り換えることができたなら、やはり縁の深い相手だったのでしょう。それまで付き合っていた彼に別れを告げるのは残酷ですが、心変わりしたことを隠して付き合う方が、あなたにとっても彼にとってもつらいはず。他に好きな男性ができたあなたを、彼は『裏切りだ』と責めるかもしれません。しかし心変わりするほどあなたの心をつなぎ留めておけなかった彼にも、落ち度はあるのです」
 
島田さんは「本当に気になる男性なのであれば、乗り換えるのはメリットでしかない」という意見ですが、「あえてデメリットがあるとしたら、いざ恋人になった後、あっけなく失望してしまうリスクがあること」と指摘します。
 
「不意に芽生えた恋心に任せ、よく知りもしないうちに付き合ってしまうのはリスク大です。『やっぱり元彼とやり直したい』だなんて虫のいい提案をしても、元彼の傷ついた心は癒えません。大人の女性としては、じっくり相手を観察し、恋人にふさわしい男性か見極める冷静さを備えておきたいもの。そして乗り換えた後、もし別れるはめになったとしても、くれぐれも元彼を振り回さないように」
 
確かに、一時の盛り上がりに身を任せた結果、「こんなはずじゃなかった……」と後悔し、元彼の大切さに気づいても後の祭り。他の男性に対する胸の高鳴りは楽しみつつも、相手をクールに見極める目を備えておきたいものですね。
 
 
【取材協力】
島田佳奈さん
作家、女豹ライター、AllAbout恋愛ガイド。モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SEなど多彩な経歴の後、作家に転身。『人のオトコを奪る方法』、『「アブナイ恋」を「運命の恋」に変える!』、『運がよくなるお引越し』、『女豹本!』、『コントラスト』他著作多数。近著に『腐らず、枯れず、咲き誇れ! アラフォー独女の生きる道』(双葉社)がある。
島田佳奈さん公式サイト「No love, no life.」
 
 
【データ出典】
・家庭に関するアンケート 2019/1/11〜1/12実施
有効回答数:207人(女性)
(インターネットによる20〜30代女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
 
 

 
記事提供/『セキララ★ゼクシィ』

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