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田原俊彦デビュー40周年 聖地NHKホールで「一度きりの人生、自分の思うように生きます!」

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2019年04月23日 14:05  ORICON NEWS

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写真『TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE  平成 LAST LIVE!』を開催した田原俊彦
『TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE 平成 LAST LIVE!』を開催した田原俊彦
 デビュー40周年を迎えた歌手の田原俊彦が21日、東京・NHKホールで『TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE (ハートマーク) 平成 LAST LIVE!』を開催した。

【ライブ写真】田原俊彦、2時間40分ノンストップの熱演

 日曜日とあって、全国から集まったであろう40年分の熱い思いを抱えたファン3600名が客席を埋めた。ステージ中央の階段とステージ前方に伸びる赤い絨毯が主役を待つ。

 ステージに設置された巨大スクリーンに映し出されたオープニング映像では、シングルのジャケットが本のページにめくるように、カウントダウンされていく。そして、シルエットが映し出され、白のスーツを着た田原俊彦が登場。キリっとターンを決める。オープニングは、デビュー曲「哀愁でいと」。一気に時間が戻る。年齢を感じさせないキレのあるダンスで、「グッドラックLOVE」、「原宿キッス」と続く。

 MCでは、「こんばんは」の挨拶とともに、デビュー前に『レッツゴーヤング』で立っていたNHKホールのステージに帰ってこれたことに感謝。そして、あの頃の声援が脳裏に焼き付いていると。彼なりのジョークで笑わせながら、完璧なエンターテインメントを見せてくれる。

 58歳となった彼が魅せる「さよならloneliness」、バラードの「どうする?」には、あの頃とは違う優しさや切なさ、誰かを思う気持ち、経験した苦さや愛が潜んでいるようだ。1989年にリリースされた作詞:松井五郎氏、作曲:都志見隆氏の「ごめんよ涙」では赤いサイリウムが客席を彩り続ける。スタンディングで見ていたファンへは、「2時間持たないでしょ」と座ることを促しつつ「きょうは75枚のシングル、アルバムもいれたら350曲はあるだろう曲から選んだ25曲だ」とこだわりを明かした。

 バンドが「ハッとして!Good」、「NINJIN娘」、「君に薔薇薔薇…という感じ」などをインストゥルメンタル・メドレーで演奏する間に、赤のコートに着替えて登場し、ポリリズムを刻むドラムのビートに合わせて軽快なステップで「チャールストンにはまだ早い」を披露。「ジュリエットへの手紙」では、キーボードのピアノの音とスモークで切なくも、奥行きのある世界を作る。アップテンポな曲とバラードを交互に繰り返すような、立ち止まることがないライブ。そして、彼はステージ上で水を飲まない。切れた息は、芝居かリアルか?

 続けてバンドメンバーとダンサーメンバーの紹介。ダンサーのNAOTOがマイクを持ち、ダンサーも応援してくれていることに感謝した。本人のMCでは、「ステージが一番好きであること」「一度きりの人生、自分の思うように生きたい」「誰がなんと言ってもまっすぐに進むこと」を伝える。自らを「わがままで、傲(ごう)慢で、自分しか信じていなくて」と語り、「しぶとくいきますよ」と宣言。「しぶとく」というフレーズはライブ中に何度も出てきた言葉だ。そして、「いい時ばかりじゃなかったけれど、こんな僕についてきてくれて本当にありがとう。50周年までついてきてください!」と、40年間を支えてきてくれたファンへの感謝の言葉を添えた。

 「雨だ」という言葉とともに、松井五郎氏が訳詞を手掛けた「雨が叫んでる」から『教師びんびん物語』主題歌であり、52歳の現役サッカー選手・三浦知良のチャントとして使われた「抱きしめてTonight」。時間は前にしか進まない。人の数だけ生き方があり、卒業や別のステージへ進むことを勇気と呼ぶこともあるが、続けることもまた最高の勇気だ。そして、記録になり記憶になる。田原と三浦知良選手の共通点はそういうことなのかもしれない。

 ダンサータイムで赤と青の衣装に変え、ひまわりの映像とともに登場しての「ヒマワリ」。ひまわりになり大切な人を励ます曲だ。そして、割れたハートのネオンとともに「悲しみ2ヤング」。「顔に書いたロマンス」の歌詞“時間よ止まれ”では曲が止まり、彼が動きを止めた瞬間に起きた声援は、ホールを突き破るほどの強さだった。

 MCでは、以前は「99.99999%女性」だったのが、最近は男性が増えていることがうれしいと伝える。そして特別ゲストに研ナオコを呼び「夏ざかりほの字組」。ハグをして、歌唱中も手をつなぎ、最後に田原から研へホッペにキスを。すでにライブは2時間を越え、作詞:松井五郎氏、作曲:都志見隆氏の30周年の楽曲「Cordially」そして、本編ラストは、「好きになってしまいそうだよ」のタイトルコールのあと、75枚目のシングルであり、同じく作詞:松井氏、作曲:都志見氏の楽曲を披露。運命は自分が望む道と違う場所へ誘う、という大人のラブソングだ。

 アンコールまでは、「T・O・S・H・I スーパーアイドルLOVE俊ちゃん!」のコール。ローラースケートで華麗に登場し「ラブシュプール」。ステージ上を縦横無尽にローラースケートで駆け抜けながら歌った。最後は、ステージから飛び出すほどのパワーで「センチメンタル・ハイウェイ」でアンコールを締めた。ここで、「好きになってしまいそうだよ」のミュージックビデオが初披露され、終わりかと思いきや、敬愛するマイケル・ジャクソンへのオマージュを込めたダンスを10名のダンサー達とともに踊りきった。2時間40分のステージは休憩なし、アイドルであり、アーティストであり、シンガー、ダンサーとしてやりきった感で笑顔を向け、投げキッスでステージから去った。

 同日に配信されたニューシングル「好きになってしまいそうだよ」はiTunes歌謡曲、オリコンミュージックストア等のデイリー・ダウンロードチャートで1位を記録。ランキングでも健在ぶりをしめした。

寄稿:伊藤緑 撮影:田中和子

【セットリスト】

1.哀愁でいと
2.グッドラックLOVE
3.原宿キッス
4.さよならloneliness
5.どうする?
6.ごめんよ涙
7.愛しすぎて
8.DO-YO
9.華麗なる賭け
10.チャールストンにはまだ早い
11.ジュリエットへの手紙
12.ジャングルJungle
13.雨が叫んでる
14.抱きしめてTonight
15.Dynamite Survival
16.Bonita
17.ヒマワリ
18.悲しみ2ヤング
19.ひとりぼっちにしないから
20.顔に書いたロマンス
21.夏ざかりほの字組
22.Cordially
23.好きになってしまいそうだよ
【ENCORE】
24.ラブシュプール
25.センチメンタル・ハイウェイ
【W ENCORE】
Michael Jackson Homage Dance

ライブ・イベント情報
田原俊彦ニューシングル リリースパーティ2019 〜ミニライブ&握手会〜
2019年6月30日(日) 豊洲PIT(TOKYO)

TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY DOUBLE T TOUR PHOENIX 2019
7月28日(日)【群馬】笠懸野文化ホール・パル
8月3日(土)【大阪】Zeppなんば大阪
8月10日(土)【宮城】仙台PIT
8月21日(水)【新潟】新潟県民会館
8月25日(日)【滋賀】守山市民ホール 大ホール
8月30日(金)【福岡】Zepp福岡
9月1日(日)【愛知】Zepp名古屋
9月8日(日)【兵庫】明石市立市民会館 大ホール
9月14日(土)【山梨】山梨県立県民文化ホール
9月21日(土)【青森】弘前市民会館
10月6日(日)【北海道】Zepp札幌
10月12日(土)【佐賀】佐賀市文化会館
10月14日(月祝)【静岡】沼津市民文化センター 大ホール
10月19日(土)【茨城】結城市民文化センター アクロス
10月26日(土)【広島】三原市芸術文化センター ポポロ
11月2日(土)【東京】中野サンプラザホール
11月8日(金)【熊本】市民会館シアーズホーム 夢ホール

リリース情報
75thシングル「好きになってしまいそうだよ」
2019年6月26日(水)release
https://umj.lnk.to/tt0626

オフィシャルサイト:https://toshihikotahara.com/

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