尾崎豊逝去から27年、名曲『卒業』にピエール中野「単なる学校の卒業ソングではない」

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2019年04月26日 17:12  Techinsight Japan

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尾崎豊さん急逝から27年に(画像は『Warner Music Japan 2013年3月6日公開 YouTube「尾崎豊『卒業』 - 「LIVE CORE 完全版〜YUTAKA OZAKI IN TOKYO DOME 1988・9・12」」』のサムネイル)
ロック歌手の尾崎豊さんが1992年(平成4年)4月25日に26歳の若さで急逝して27年となる。その命日にロックバンド「凛として時雨」のドラマー・ピエール中野(38)が、Twitterで尾崎さんの思い出とともに名曲『卒業』についてつぶやいた。

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尾崎豊さんは高校3年生頃に音楽の道に進む決意を固め、CBSソニーのオーディションを受けて合格する。

1983年12月1日、18歳の時にリリースしたデビューアルバム『十七歳の地図』は当初こそ売り上げが伸び悩んだものの、後に大ヒットする『I LOVE YOU』や『OH MY LITTLE GIRL』が収録されており『15の夜』で歌う「盗んだバイクで…」のフレーズはあまりにも有名だ。

彼はデビューして8か月後に出演した野外ライブで高所から飛び降りて、足を骨折しながら歌い続けた。それが伝説のステージとして口コミで広がり若者を中心に人気が高まる。そんななか1985年1月21日に発売した4枚目シングルが『卒業』である。

尾崎豊ファンをはじめ『卒業』をじっくり聴いたことがある人は、彼が訴えようとした真意に心を打たれたことだろう。

ただ、ピエール中野が「最後まで聴けばわかるけど、単なる学校の卒業ソングではないのですよ。後半で視点が一気に変わってくる」とツイートしているように、“卒業ソング”的に受け流してしまうと本当の意味が伝わらないかもしれない。

「卒業の歌詞については、自分も子どもの頃は気づけなかったけど。尾崎豊を好きになってわりとすぐに他界してしまって。今でもよく聴くし、やっぱり大好きなんだよな」と述懐するピエール中野。

中高生時代に聴いて「校舎の窓ガラスを壊す」など胸がざわつく熱いメッセージ性がありながら、成長するに従い「本当は何に支配されているのか?」と考えていくとその深さがだんだん響いてくる。そんな『卒業』もまた尾崎豊の代表曲であることは言うまでもない。



画像は『Warner Music Japan 2013年3月6日公開 YouTube「尾崎豊『卒業』 - 「LIVE CORE 完全版〜YUTAKA OZAKI IN TOKYO DOME 1988・9・12」」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • 尾崎豊逝去から27年、名曲『卒業』良い歌残して苦しみ続け亡くなった感じた坂上の番組でデモテープやら元の歌詞を知って芸能界の大人のナンチャラに殺されたのかと感じました
    • イイネ!1
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