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10連休中にRyzen躍進!Intel製CPUの枯渇が続くアキバ

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2019年05月14日 07:11  ITmedia PC USER

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ITmedia PC USER

写真Ryzenシリーズの価格表
Ryzenシリーズの価格表

 先週、ASUSTeKからRyzen向けの高耐久マザーボード「TUF B450-PRO GAMING」が登場した。価格は1万3000円前後〜1万5000円前後(税込み、以下同)だ。PCIe x16とM.2スロットをそれぞれ2基備えるATX仕様のモデルで、チョークやコンデンサーにミリタリークラスの高耐久品を採用している。



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 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ASRockのSteel Legendシリーズも好調ですし、TUFの需要も大きいんじゃないかと思います。最近はRyzenマザーの選択肢がCore iシリーズと遜色なくなってきていますし、Ryzenがますます選びやすくなっていると感じますね」と話していた。



 Ryzenは2017年3月に第1世代が登場して以来、「10年に一度の逸材」という当初の評価通り前世代のAMD製CPUやAPUとは一線を画す勢いで売れ続けており、PCパーツショップ内でのCPU売り上げ比率もじわじわと高まっている。その流れが10連休に加速したというのは、複数のショップから聞かれる話だ。



 TSUKUMO eX.は「今回の10連休は、例年以上にPC一式買いのお客さんが多かったように思います。当然CPUも新規で必要になりますが、Core iシリーズが相変わらず品薄なので、『じゃあRyzen』となる流れが多かったです。Ryzen以前のAMD製のシェアは1割未満ということもありましたが、直近だとIntelとかなり拮抗(きっこう)しているように思います。5割に近い4割」という。



 Intel製CPUの代替として、AMDを選ぶという流れがごく当たり前になったのはここ最近の動きといえる。パソコンSHOPアークは「少し前までは『AMDはちょっと……』ではなく、『AMDって何ですか?』でしたからね。RyzenというCPUもあって、十分使えて、在庫もたくさんあるということが浸透しているように思います」と語る。



 連休以後のIntel対AMD比率は6:4前後と答えるショップが多く、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のように「直近では逆転してRyzenのほうが多いです」という声もあった。「Core i9-9900K vs Ryzenという感じ。Core i7-9700Kも人気ですし、Core i5やi3を欲しがる人は多いですけど、モノがありませんから」



 一社独占よりも、複数社の製品が対抗している方が売りやすいというのは各ショップで共通の見解。Core iシリーズの在庫にやきもきしつつ、Ryzenの躍進にうれしくなる、というのが最近の感触のようだ。



●Core i&Optaneメモリ搭載の完成体Intel NUC2モデル



 Intelからも新製品が登場している。第8世代Core iシリーズを搭載したNUCの完成体モデルで、Core i7-8559U(4コア8スレッド)を積んだ「NUC8i7BEHGA」と、Core i5-8259U(4コア8スレッド)搭載の「NUC8i5BEHFA」。価格は順に11万3000円弱と8万1000円前後となる。いずれもメモリやストレージ、64bit版Windows 10 Homeを組み込み済みだ。



 NUC8i7BEHGAの構成は8GBメモリと32GBのOptaneメモリ、2.5インチHDD 2TBとなる。NUC8i5BEHFAは4GBメモリと16GBのOptaneメモリ、2.5インチHDD 1TBとなる。HDMI 2.0aやThuderbolt 3.0ポートを備え、Intel I219VによるGbEも1基使える。



 TSUKUMO eX.は「ハイスペックでコンパクトなマシンが欲しい人には手っ取り早くていいですね。C5ミッキー型(3ピン)の電源ケーブルを別途そろえる必要がある点はご注意ください」とコメントする。



 Trancendからは、小型マシンやノートPC換装向けのストレージが登場している。珍しいM.2(2242サイズ)の512GBモデル「TS512GMTS430S」と、3D NANDを採用したmSATA接続の256GBモデル「TS256GMSA230S」で、価格は1万7000円弱と8500円前後だ。



 入荷したテクノハウス東映は「それぞれライバルが少ないニッチな仕様のストレージなので、ピンポイントで需要に刺さるんじゃないかと思います。こういう選択肢もあるということが広まったらいいですね」と話していた。



●空気力学を応用したカナル型イヤフォンとソニックマウスパッド登場



 周辺機器では、台湾XROUNDのカナル型イヤホン「AERO」が1万2000円弱で店頭に並んでいる。空気力学を応用した設計で、ゲーム内の音の定位感を強めているという。



 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「クラウドファンディングでの資金集めの時点でかなり注目されていたようです。最近はPCの周辺機器としてイヤフォンを買う人も多いので、コンパクトで質のいいこういったモデルは支持を集めそうです」と話していた。



 マウスパッドでは、SteelSeriesの「QcK」シリーズに「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とのコラボモデルが登場している。通常サイズの「QcK Sonic the Hedgehog Edition」は2000円前後、ミニサイズの「QcK Mini Sonic the Hedgehog Edition」は1600円前後となる。



 パソコンSHOPアークは「コラボが多くてモノとしても評価の高いQcKシリーズと、ファンの多いソニックですから注目している人は多いですね」という。



●LEDライト15個搭載で1000円切りの光るファンが登場



 冷却パーツは安価な新製品が複数登場している。



 オウルテックからはサイドフロー型のCPUクーラー「風雅」と「斬」が売り出された。価格は4000円前後と2100円前後だ。風雅は高さ152mmで4本のヒートパイプを採用し、青色LEDを搭載した12cmファンを1基付属している。対応TDPは150Wまで。斬は130mm高で、ヒートパイプは2本。10cmファン1基を備え、対応TDPは95Wまで。どちらもユニバーサル仕様だ。



 ドスパラ秋葉原本店は「4000円でヒートパイプが4本通っており、コスパの良さが光りますね。どちらも売れ筋の価格帯なので、評価が定まれば安定して売れる存在になるかもしれません」と期待していた。



 アイネックからは900円強で買える12cm汎用ファン「SC-120」シリーズが登場している。単色で光る15個のLEDランプを搭載しており、ラインアップは青と赤、緑の3色となる。



 同店は「アイネックスは発光の良さに定評があります。色の微調整が必要ないなら、すこぶるお買い得だと思いますよ。CPUクーラーなどに使う人も多そうですね」とプッシュしていた。


このニュースに関するつぶやき

  • 日本ではそれなりに売れてるのかも知れませんが、東南アジアでAMDは「パチモン」扱いなので売れません。インテル製でさえ、若いステッピングは買う気がしませんもの。そういえばATOM不具合の件はどうなったんでしたっけ。
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  • 日本ではそれなりに売れてるのかも知れませんが、東南アジアでAMDは「パチモン」扱いなので売れません。インテル製でさえ、若いステッピングは買う気がしませんもの。そういえばATOM不具合の件はどうなったんでしたっけ。
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