F1第5戦スペインGPのドライバー・オブ・ザ・デー＆最速ピットストップ賞が発表

2019年F1第5戦スペインGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。

　今回『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選出されたのは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。4番手から決勝レースをスタートしたフェルスタッペンは、スタート直後にセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）を交わしてポジションを上げた。レース後半にはセーフティカーが出動したが、フェルスタッペンはリスタート後もフェルスタッペンはポジションを維持し、開幕戦オーストラリアGP以来、今シーズン2度目となる3位に入賞した。またドライバーズランキングにおいても3位に浮上した。
Your #F1DriverOfTheDayThis guy 👇#SpanishGP 🇪🇸 #F1 pic.twitter.com/KG18jMML82— Formula 1 (@F1) May 12, 2019

　『DHLファステストラップ・アワード』を受賞したのは、今シーズン3勝目を飾ったメルセデスのルイス・ハミルトン。彼はレース後半の54周目に1分18秒492というタイムをマークした。
A first @DHL_Motorsports Fastest Lap Award of the season for @LewisHamilton ⏱️And a valuable bonus point for him in the title race 🏆#F1 #SpanishGP 🇪🇸 pic.twitter.com/ojtyIRoIBL— Formula 1 (@F1) May 12, 2019

　『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』を受賞したのはマクラーレンで、母国グランプリで8位に入賞したカルロス・サインツJr.のピットストップを2.07秒で完了させた。またチームメイトのランド・ノリスのタイヤ交換も、サインツJr.に次ぐ2.14秒で行っており、マクラーレンは“ワン・ツー”を達成した。なお3位はウイリアムズとなっており、ノリスと0.02秒差の2.16秒でロバート・クビサのタイヤ交換を行った。
For the first time since 2015, @McLarenF1 pick up the DHL Fastest Pit Stop Award 👏#SpanishGP 🇪🇸 @DHL_Motorsports pic.twitter.com/moVoDLAjyc— Formula 1 (@F1) May 12, 2019