ヒトラーがローマ法王らと共に人類総攻撃を開始 『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』予告編

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2019年05月16日 18:01  リアルサウンド

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 7月12日公開の映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』より、予告編とビジュアルが公開された。


 参考:予告編はこちらから


 月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定の映画『アイアン・スカイ』。ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけ、その設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容、そして迫力のバトルシーンで脚光を浴びた。続編となる今回も、1.5億円という大金がファンからのカンパで集まった。


 人類は月面ナチスとの戦いに勝利するも、核戦争で自滅し、地球は荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが月面に作っていた基地で生き延びていたがエネルギーが枯渇し、絶滅の危機を迎えていた。主人公オビは荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源があることを知り、人類を救うため、誰も足を踏み入れたことのない“ロスト・ワールド”へと旅立つ。


 前作『アイアン・スカイ』のメガホンを取ったフィンランドの鬼才ティモ・ヴオレンソラが監督を続投し、新鋭女優ララ・ロッシが、主人公である月面基地の機関士・オビを演じる。前作で人気を博した元月面ナチス青年団伍長レナーテ・リヒター役をユリア・ディーツェが再び演じ、元月面ナチスの総統ウォルフガング・コーツフライシュも前作に続きウド・キアが続投。キアは、本作で初登場する第三帝国の総統アドルフ・ヒトラーも演じ、1人2役を務めている。


 今回公開されたビジュアルでは、恐竜がダイナミックにあしらわれ、戦闘態勢のヒトラーのにらんだ顔が印象的なデザインとなっており、中央の主人公・オビが神々しい光を放つ“聖杯”を掲げる姿も切り取られている。


 予告編は、月面基地のエネルギーが枯渇し滅亡の危機を迎える中、「私たちが行かなければ!」と主人公のオビが個性溢れる仲間たちとともに、地球の深部にある“ロスト・ワールド”へ向かうシーンから始まる。しかし、“ロスト・ワールド”に、恐竜に乗ったヒトラーが襲いかかり、さらに、ビンラディン、サッチャー、チンギス・ハーン、ローマ法王、そしてスティーブ・ジョブズまでもが人類に総攻撃を開始する様子が描かれている。 (リアルサウンド編集部)


このニュースに関するつぶやき

  • ヒトラーにビンラディンって、スゴい面子だなぁ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
    • イイネ!5
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