絵本作家レイモンド・ブリッグズの世界を映画化 『エセルとアーネスト ふたりの物語』9月28日公開

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2019年05月17日 12:21  リアルサウンド

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 イギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズの『エセルとアーネスト』を原作としたアニメーション映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』が、9月28日より公開される。このたび、ポスタービジュアルと場面写真が公開された。


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 イギリス版『この世界の片隅に』と評される本作は、戦争の時代を乗り越えた夫婦の40年にわたる日々を描いたヒューマンドラマ。声のキャストは、『秘密と嘘』『つぐない』のブレンダ・ブレッシンがエセル、『アイリス』『パディントン』のジム・ブロードベントがアーネスト、『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』のルーク・トレッダウェイが成長した息子レイモンドを演じている。


 また、エンディング曲は、ブリッグズ作品の大ファンというポール・マッカートニーが書き下ろした。監督ロジャー・メインウッドは、残念ながら昨年9月20日に65歳で癌のため亡くなっている。


 このたび公開されたポスターは、原作者ブリッグズの世界を、9年という歳月を費やし、レンガや服装まで細部にこだわって手描きで制作されたアニメーションの世界が伝わってくるビジュアルに仕上がっている。また、映画の冒頭に登場するブリッグズの実写の姿もあしらわれている。(リアルサウンド編集部)


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