Official髭男dism、夏フェスさながらの盛り上がり見せた『Pretender』発売記念フリーライブ

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2019年05月18日 18:51  リアルサウンド

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 Official髭男dism(ヒゲダン)が5月18日、ダイバーシティ東京プラザ2Fフェスティバル広場にて『Pretender』発売記念フリーライブを開催。5000人の前で計4曲を披露した。


(関連:Official髭男dism『Pretender』インタビュー 研究と向上心を欠かさない4人が作る“最高の音楽”


 ヒゲダンの2019年初シングルとなる『Pretender』(5月15日発売)の表題曲は、5月17日より公開を開始した映画『コンフィデンスマンJP』主題歌だ。この日のライブは『コンフィデンスマンJP』のドラマ主題歌として話題を呼んだ「ノーダウト」からスタート。ちらついていた雨が止んだ清々しい青空の中に軽快なサウンドが響き、大きな盛り上がりを見せる。


 「たくさん集まってくれてありがとうございます。360度のみんなに熱いライブを届けられるようにがんばりたいと思います」と、広場中央にそびえるガンダム像の向こう側や2Fにも広がる大勢の観客に藤原聡(Vo/Pf)が声をかける。続けて歌われた人気のラブソング「115万キロのフィルム」は野外に映える曲として選曲されたそうだが、夏フェスさながらの開放感ある空間で聴く藤原のボーカルとメンバーのコーラスは実に心地よい。


 「みんなと声を合わせて歌いたい曲です」と紹介して披露された「Stand By You」は、ラジオやストリーミングサービスを経由し、多くのリスナーから親しまれている一曲。会場一体となった息のあったかけ声や拍手がこの曲の人気の高さを物語っていた。


 「本当にライブが楽しくて楽しくてしょうがないから、ステージに立ちたくて立ちたくて……そんな日々を送っているバンドです。またライブで会えることを楽しみにこれからがんばっていきますので、よかったら応援してやってください」と藤原が挨拶をして最後に披露されたのは「Pretender」。歌われる言葉一つひとつに耳を傾けたくなる、ヒゲダンの新境地ともいえるキャッチーなミディアムナンバーだ。聞き入りつつ早くも口ずさむ人の姿も多く見られた。


 限られた時間の中、ヒゲダンのライブでおなじみの楽曲を凝縮したベストな選曲で行われた今回のフリーライブ。続きは7月8日に日本武道館での追加公演も決まっている『Official髭男dism one-man tour 2019』にてたっぷり楽しみたい。(久蔵千恵)


このニュースに関するつぶやき

  • 最近歌番組や主題歌とかやりまくって調子のってるな。火の丸の主題歌を任されてから一気にブレイクしたな。出てるわりには、一般の知名度が低い気がするが
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