真中氏がみたDeNA・上茶谷大河

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2019年05月18日 21:21  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・上茶谷大河
● ヤクルト 6 − 11 DeNA ○
<8回戦・神宮>

 DeNAのドラフト1位ルーキー・上茶谷大河が、7度目の先発で嬉しいプロ初勝利を挙げた。

 初回にソトの犠飛で先制点をもらった上茶谷は、四球で走者を出したが、3回までヤクルト打線をノーヒットに抑えるピッチング。3−0の4回に村上宗隆に特大の同点3ランを浴びたが、直後の5回に打線が3点を奪い勝ち越した。

 6−3となった5回裏は、先頭の代打・宮本丈が遊ゴロに打ち取ったが、1番の坂口智隆を四球を与えてしまう。この四球に18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた真中満氏は「これはいけないんですよね。ヒットは全然いいんですけど、四球はダメなケースですよね」と指摘。それでも、上茶谷は青木宣親、山田哲人を打ち取り、スコアボードに0を入れた。

 続く6回は簡単に二死を奪ったが、二死走者なしから村上に四球、中村悠平にレフト前に運ばれ、上茶谷はここで降板となった。この日は5回2/3を投げて、3安打、3奪三振、4四球、3失点という投球内容だった。

 真中氏は上茶谷について「コントロールできていないボールもありますけど、ストレートに力がありますよね。下から浮き上がってくるといいますかね、浮き上がるような力のあるストレートですよね」と評価した。

 その一方で、「もう少しスライダー系がしっかり決まるようになると、幅ができて楽になるんですけどね。どうしてもコントロールが苦しくなって、ストレートとなっていましたね」と課題点を挙げていた。

(ニッポン放送ショウアプナイター)

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