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「生きてるだけで痩せる」ダイエット術…運動より効く習慣がある

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2019年05月21日 16:21  女子SPA!

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女子SPA!

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 ダイエットしたい、でも面倒くさい。そんな無限ループにはまる人にピッタリなのが、『ずぼやせ「生きているだけで痩せる体」をつくる食事術』。文字通り「ずぼらすぎるダイエット」です。

 この本のタイトルにもある、「生きているだけで痩せる体」とはすなわち「健康体であるがゆえに適正体重を維持できる体」のこと。著者で栄養管理士の豊田愛魅(まなみ)さんは、自身も無理なダイエットを繰り返した経験者。栄養学的観点から、健康と美容が叶う食事術を編み出しました。

◆生きてるだけで痩せるには、基礎代謝を上げる

「『生きているだけで痩せる体』になるためには、基礎代謝を上げる。これにつきます」と本書。基礎代謝とは、「息をしたり、眠っていたりする間にも、内蔵を動かし体温を調整するため、つまりは生命を維持するために消費されるエネルギー」。

 本書いわく、「基礎代謝を上げることができれば、消費エネルギーが増えるため、無理に運動せずとも「生きているだけで」痩せます」という結論になります。理屈はわかるけど、年齢とともに基礎代謝は下がっていくし、筋トレして筋肉をつけたほうが代謝は上がるのでは? とはなから疑っている私は、日々筋トレに励んでいるのです。

 ところが、本書が取り上げた1日の基礎代謝量の内訳を見てみると、筋肉の割合は全体の18%、内蔵の割合は44%なのです。そう、「筋肉より内臓のほうが基礎代謝量が多い」という事実。「特に肝臓は全基礎代謝量の27%」。つまり「肝臓機能を助けてあげれば代謝アップにつながる」というのです。

 しかし肝臓だけをいたわるのでは不十分。痩せるためのカギとなる内蔵、もうひとつは腸です。「腸を整えることは、基礎代謝を上げるための、より根本的な土台」と本書。デトックスを司る腸と代謝アップの肝臓。ふたつの内臓を味方につけるには、どうしたらいいのでしょうか。

◆1. 肝臓を整える

 肝臓を整えるためには、「毎食、たんぱく質をきちんと摂る」。これが第一だと本書。最近のダイエット方法に関しては、どれもこれもたんぱく質至上主義! みたいなところがあり、私も意識して食べるようにしているのですが、1日の摂取量を把握している人は案外少ないのでは。

 本書では、「厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によれば、18歳以上の女性で1日50gが推奨量」と解説しています。

 具体的に、「目安としては、昼食と夕食でそれぞれ手のひらサイズ、約100gの魚介類かお肉類、大豆製品をメインとして食べれば、一食あたり20g×2食で40gは食べられる計算になります。残り10gは朝食や間食、ドリンクなどで摂れればクリア」。なるほど、これならわかりやすいですね。

 たんぱく質がもっとも効率よく働いてくれるのが、朝。なんと、「『高たんぱく質の朝食』で食への欲求や執着が弱まった」という研究結果まであるのです(2014年に栄養学の国際誌であるニュートリション・ジャーナル誌オンライン版に発表)。

 朝イチのたんぱく質メニューで思い浮かぶのが、卵や納豆ですが、本書ではプロテインを推奨。確かに、「手のひらサイズのたんぱく質」より手軽ですし、多忙な朝には大助かり。

 私もプロテイン愛好者ですが、昨今の筋肉ブームからか、粉末タイプでもさまざまな味が市販されていますし、意外においしいんです。一昔前の不味いイメージはすっかり払拭されました。牛乳や豆乳、ヨーグルトに混ぜるなど、変化を楽んで続けています。気のせいか、お肌のハリもアップしたような……。

◆2. 腸を整える

 便秘がダイエットの大敵というのは、もはや一般常識になりつつあります。とはいえ、毎日快便! という女性のほうが少ないような気がするのです。本書でも「腸がうまく動いていなければ、一生懸命運動してもエネルギー消費の効率がイマイチだし、食事を工夫してせっかく摂ったたんぱく質も、効果を発揮できずにただ腸を汚すだけのものになってしまうかもしれません」と指摘。

 腸内環境を改善する栄養素は食物繊維やビフィズス菌ですが、本書の一押し食材は「寒天」です。著者自身も「特別加工粉寒天」を毎日活用しているのだとか。「特別加工粉寒天」とは、特別に加工されたスティック状の粉寒天です。

 私もさっそく近所のスーパーで入手しましたが、コーヒーやお茶、味噌汁などに入れても味は変わりませんし、寒天そのものが究極にローカロリーなんですよ。持ち運びにも便利なので、外出先でも簡単に食物繊維が摂れますし、食事の前に寒天入りドリンクやスープを飲めば、血糖値が急上昇するのも防げそうですよね。

◆糖質制限のしすぎはNG

 最後に、やりすぎは禁物の糖質制限について。むやみに糖質制限をしてしまうと脳が勝手に省エネモードに。栄養が供給されない! と危機的状況になった(と勘違いした)脳は、栄養を貯め込もうと働きかけ、結果、代謝機能がダウンするという説もあります。

「血糖値が上がらなすぎるのも実は問題です」と本書も注意喚起しています。なぜなら、「脳が満腹を感じるホルモンがあまり出ないので、食事をしてもしても満たされない状態が続きます」、つまり「ずっと空腹だなんて、まさに苦行」という洒落じゃない事態に……。「糖質の制限をするなら、毎食ほどほどに調整する」など、継続可能な制限にしましょう、と本書。

「一生続けられないダイエットは、必ずリバウンドする」という金言も残してくれた本書。ダイエットにまつわる食事術、というよりは、健やかに生きていくための処方箋といった一冊です。

<文/森美樹>

【森美樹】
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。Twitter:@morimikixxx

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  • 生きてるだけっていう表現がすでに意味不明。生きてるだけならふとるほどの過食もしていないということになるんじゃないか?
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