シッチェス映画祭特集上映今年も開催 第1弾作品に学園ミステリー・ホラー『スクールズ・アウト』

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2019年05月21日 20:01  リアルサウンド

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 特集上映「シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション 2019」が、10月にヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催されることが決定し、ラインナップ第1弾として『スクールズ・アウト』の上映が発表された。


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 1968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画を特化して扱う「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭だ。


 本上映は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。これまで2012年、2013年、2014年、2015年まで開催され、昨年3年振りに復活。今年で6回目を迎える。


 上映ラインナップ第1弾として発表された『スクールズ・アウト』は、セザール賞にもノミネートされたサイコスリラー『欲しがる女』のセバスチャン・マルニエ監督が描く、フランス発の学園ミステリー・ホラー。名門中等学校で、先生が生徒たちの目の前で教室の窓から身投げする異様な事件が発生した。新たに教師として赴任したピエールは、6人の生徒たちが事態に奇妙なほど無関心なことに気付く。彼らの冷淡で気まぐれな振る舞いに翻弄され、やがて6人がなにか危険なことを企んでいると確信するようになる。(リアルサウンド編集部)


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