椎名林檎、新アルバム『三毒史』より「鶏と蛇と豚」MV公開　AYA SATOが“三種の獣”に

　椎名林檎が、5月27日発売のオリジナルフルアルバム『三毒史』より「鶏と蛇と豚」のミュージックビデオを公開した。

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　「鶏と蛇と豚」は新作アルバム『三毒史』の舞台設定を紹介するべく書き下ろされたオープニングトラック。アルバムのタイトルに用いた三毒とは、仏教において克服すべきとされる煩悩を意味する、“むさぼり”、“いかり”、“おろかさ”を表している。

　楽曲は、般若心経の読経と共にDJ大自然のスクラッチとシンフォニックな管弦打楽器が風雲急を告げるところからスタート。圧倒的な密度を誇る演奏と無機質な歌声による「鶏と蛇と豚」は、現世へと通ずる門で毒のように甘い禁断の蜜を貪り、己の五感に絶対的な確信を抱く生者のモノローグだという。（ライナーノーツより）

　同ミュージックビデオをを手掛けるのは、児玉裕一監督。また映像ではAYA SATOが三種の獣と化し、1人ですべての三毒を表現している。
（リアルサウンド編集部）