大谷翔平、4打数1安打で9試合連続出塁 エンゼルスは3連敗で借金4

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2019年05月22日 14:40  ベースボールキング

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この日も「3番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平
● エンゼルス 3 − 8 ツインズ ○
<現地時間5月21日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。6回の第3打席に右前打を放ち、3戦ぶり安打で9試合連続出塁とした。

 前日20日(同21日)の同カードで、右手薬指に150キロのボールを受けた大谷。レントゲン検査で骨に異常なしと診断され、一夜明けたこの日、エプラーGMは球団を通じ「状態は良くなっており、今夜はプレーが可能です」とコメントした。

 初回、2番・トラウトが先制ソロを放ったあと、続く大谷は一死無走者の場面でツインズ先発・ピネダと対戦。2球目のチェンジアップを引っかけると、打球は力のない遊ゴロとなった。再び一死無走者で迎えた3回の第2打席も2球目のチェンジアップを強振。打球は中堅後方への大飛球となったが、ツインズの中堅手・パクストンがフェンス手前で好捕した。

 3−3の同点で迎えた6回は先頭打者として3度目の打席。またも初球のチェンジアップを捉えると、今度はライナーでの右前打となった。これが大谷にとって3試合ぶりの安打。無安打だった過去2戦とも1四球ずつ選んでおり、連続出塁記録は「9」に伸びた。

 5点を追う8回は救援右腕・右腕メイと対戦し、一死一塁の場面で二ゴロ。この日は4打席を消化し4打数1安打。打率は.250となった。

 エンゼルスはトラウトの先制ソロなどで5回まで3−0とリードするも、継投に入った6回以降に全8失点。逆転負けで3連敗となり、借金は再び4に膨らんだ。

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