ヒカキン、明石家さんまのお気に入りに? 2度目の『さんま御殿』出演でお笑いの指南受ける

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2019年05月22日 15:51  リアルサウンド

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 YouTuberのヒカキンが、5月20日に放送された人気トークバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。そのなかで、超高級タワーマンションに住むわけを明かし、さらに司会の明石家さんまから笑いの指南を受ける場面があった。


(参考:ヒカキン、『さんま御殿』に再び登場! 「ヒット賞」獲得した前回の活躍を振り返る


 この日のトークテーマは「これだけは譲れない生活のこだわり」。ということでヒカキンは、「住まいにこだわる有名人」の一人として、自分がなぜ超高級タワーマンションの高層階にこわだっているのか説明し始めた。


 まず、その理由を端的に「セキュリティ上の理由」と述べたヒカキン。なんでも、以前低層マンションの3階に住んでいたところ、ファンから住所を突き止められ、真夜中に家の前で「ヒカキーン! ヒカキーン!」と大声で呼びかけられたのだとか。しかも、そーっとベランダのカーテンを開けて外の様子をうかがうと、そのファンから「ホントにいたー!」と指を差されたらしい。また他のファンからは、約2時間にわたってずっとインターフォンを鳴らされ続けたこともあるそうだ。それらの迷惑行為に懲りて、ファンに住所を特定されたとしても声が届かず、かつ、警備面も万全な超高級タワーマンションの高層階に引っ越したのだという。


 タワーマンションの高層階に住んでいることについて、この日のゲストの一人・元宝塚トップスターの大和悠河から「怖くないですか?」と聞かれたヒカキンは、「まだ地震とか来てないので、大丈夫ですけど、ちょっと怖いですね」と一言。続けてさんまから「それでもタワーマンションのほうがいい?」と問われると、「何階に住んでいるのか(ファンには)わからないですし、部屋も知られないので」と、改めて、セキュリティ面のメリットを強調していた。


 このタワーマンション話で、ヒカキンの見せ場は終わりかと思われた。しかし、ゲストの一人としてヒカキンの左斜め後ろに座っていたアルピニスト・野口健が話を広げる。


 ヒカキンと同じく住まいにこだわりがあるという野口は、引っ越した古民家のセキュリティ面が脆弱だったため、自衛目的の道具を買い揃えていることを明かしつつ、「さっきの話じゃないんですけど、大変なんですよ!」と、背中越しにヒカキンへ話しかけた。セキュリティに関する苦労話を、ヒカキンと共感し合いたかったのだろう。


 しかし、モニターを集中して見ていたヒカキンは、その呼びかけに気付くことができない。そこでさんまが「ヒカキン、お前に話してはるんや……」と小声で助け舟を出すと、ヒカキンは「えっ!? あ、あぁ、僕!?」と青天の霹靂のような反応。即座に「モニターで野口さんの顔ずっと見ちゃって。視界に入ってなかったからわからなかったです」と弁明していた。


 野口からの「キラーパス」があるかも知れないと認識したヒカキンは、それ以降、モニターを見つつ、左斜め後ろにも注意を払うように。案の定、野口から「さっきの話じゃないんですけど……」とまたも突然話を振られると、「あ、はいはい」といったふうに反応していた。しかし、さんまからは「ヒカキン! ……今度も無視!」と、そこは “天丼”が正解であったことを笑顔で指摘され、「そっか〜!(笑)」と苦笑いを浮かべていた。


 ヒカキンにとって、今回で『さんま御殿!!』は2度目の出演。すっかりさんまに気に入られて、笑いの指南まで受けている様子を見ると、3回目、4回目の出演もありそうだ。


(こじへい)


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