カルチャー、カップル、インテリアなど若者の「リアルな」姿を取り上げる雑誌『東京グラフィティ』。小松菜奈と門脇麦が表紙を飾る同号の特集では女優や映画監督、作家、アーティストが「最愛のヒロイン」について語る。
小松菜奈は『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のメアリーについて「メアリーはとにかく笑顔が印象的な女の子。心を奪われるってこういうことなんだと思うほど、かわいいんです。映画を観ている間、ずっと笑っていてほしいなと思いました」とコメント。
門脇麦は上橋菜穂子の小説『獣の奏者』のエリンについて「子どもの頃から、運命に翻弄されながらもとか、我慢に我慢を重ねてとか、子どもなのに早く大人にならざるを得ないとか、そんな境遇を背負っているヒロイン像に、弱いんです」と述べている。
さらに宇垣美里は桜庭一樹の小説『少女七竈と七人の可愛そうな大人』の川村七竈について「生きていると、どうしても捨てていかなければいけないものってありますよね。その存在を肯定して、私が上京する後押しをしてくれたのがこのヒロインです」と語っているほか、木地雅映子の小説『悦楽の園』の相原真琴を選んだのんが自信を取り戻したエピソードなどを掲載。
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