呪われたカメラを巡るホラー『ポラロイド』7月19日公開決定 ポスター&予告編も

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2019年05月23日 18:01  リアルサウンド

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 世界各国で上映中止になったという問題作『ポラロイド』が、7月19日より公開されることが決定した。


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 本作は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』プロデューサーのロイ・リーが製作を務め、同日公開となるリブート版『チャイルド・プレイ』のラース・クレヴバーグがメガホンを取ったホラー。クレヴバーグ監督が手がけた15分のショートフィルム『Polaroid』がきっかけで制作がスタートした。


 その短編は、スペインのトレモリノスファンタスティック映画祭で上映され、そのあまりの恐ろしさと“ポラロイドカメラ”=死の装置となる斬新なアイデアで最優秀ショートホラーフィルム賞を受賞。セルフリメイクとなる本作は、クレヴバーグ監督にとって長編初にしてハリウッドデビュー作となる。


 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、物語のキーとなるポラロイドが暗がりのなか不穏に浮かび上がり、「このカメラで撮れば、最高の瞬間が最期の1枚になる」という意味深なキャッチコピーが。楽しげな集合写真には血が滲んでいる。


 同時に公開された予告編では、女子高生バード(キャサリン・プレスコット)がバイト先で、年代物のポラロイドカメラを見つけたことから物語が始まる。SNS世代にとって物珍しさもあるポラロイドカメラで、友人や密かに思いを寄せるコナー(タイラー・ヤング)たちと楽しい思い出の瞬間を撮り始めるが、後日ポラロイドカメラに撮影した友人の一人が悲惨な死を遂げたことが判明。その後も撮影された友人たちが次々と謎の死を遂げる。被写体の傍に必ず写り込み、死ねば別の被写体に移動する不可解な“影”。写真を燃やし処分しようと火をつけると、被写体の女性の体にも火がつく奇怪な現象を目の当たりにしたとき、連鎖する悪夢の元凶がこのポラロイドカメラにあることを確信したバードだったが、自らも写真に写りこんでいることが発覚する。(リアルサウンド編集部)


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