DeNA・国吉に野村弘樹氏「腹をくくるのが遅い」

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2019年05月24日 07:10  ベースボールキング

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DeNA・国吉佑樹 KyodoNews
○ 巨人 7 − 4 DeNA ●
<10回戦・東京ドーム>

 DeNAの国吉佑樹は2点ビハインドの7回から登板し、走者を出しながらも無失点に抑えた。

 国吉は先頭の岡本和真をフォークで空振り三振に仕留めたが、亀井義行に二塁打、阿部慎之助に四球、大城卓三に安打を打たれ満塁のピンチを招く。なんとしてもゼロに抑えたい国吉は、山本泰寛を155キロのストレートで空振り三振に打ち取り二死とした。

 山本を三振に仕留めた後、23 日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は思わず「こうなる前にあのボールを投げられなかったかなと僕は思いますね」とチクリ。

 野村氏は「腹をくくるのが遅いし、ショートイニングを投げるピッチャーは目の前のバッターに100から120%でいかなければいけない。先頭打者に三振、二塁打を打たれたのは、ここまでは仕方がないと思うんですよ。その次ですよね。結局四球でしょう。阿部慎之助に対してのボールと、山本のボールが明らかに違うと思いましたね」と続けた。

 国吉は代打・中島宏之を155キロのストレートで中飛に打ち取り、ピンチを脱した。

 野村氏は「国吉は教え子でもあったので、あえて厳しいことを言いますけど、そこがもうひとつ成長しなければいけないところだと思います」と厳しかった。

(ニッポン放送ショウアプナイター)

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