クリスチャン・ベール、ティモシー・シャラメら共演 スコット・クーパー『荒野の誓い』9月公開

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2019年05月29日 12:01  リアルサウンド

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 クリスチャン・ベール主演映画『Hostiles(原題)』が、『荒野の誓い』の邦題で9月6日に公開されることが決定した。


参考:豪華キャストが集結


 本作は、『ブラック・スキャンダル』『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーがメガホンを取ったウェスタン・ノワール。1892年のアメリカ、産業革命によって急激な変化を遂げつつある西部の開拓地が舞台となっている。


 インディアンとの戦争で武勲を上げた英雄で、刑務所の看守を務めている騎兵隊大尉ジョーは、かつての宿敵で、ここに服役しているシャイアン族の長イエロー・ホークとその家族を部族の居留地へと送り返す任務を命じられる。イエロー・ホークはガンに冒され、余命わずか。ネイティブアメリカンを今も憎んでいるジョーは嫌々ながら、このミッションを引き受けた。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり、一行は北を目指す。行く手に待ち受けるのは、ならず者たちの相次ぐ急襲。危険に満ちた旅をとおして、ジョーは気づく。イエロー・ホークと協力しないことには、生きてはいけない状況に置かれていることを……。


 主人公ジョーを、『ザ・ファイター』『バイス』のベールが演じる。ベールは、『ファーナス/訣別の朝』に続いてのクーパー監督とのタッグとなる。ヒロインであるロザリー役で『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク、イエローホーク役で『ジェロニモ』『アバター』などで知られるネイティブアメリカンのウェス・ステューディが出演する。さらに、『3時19分、決断のとき』に続いてベールと共演するベン・フォスター、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメらが脇を固める。


 撮影監督は、『世界にひとつのプレイブック』『スポットライト 世紀のスクープ』などで知られるマサノブ・タカヤナギ。荒野や平原、山々の遠景といったアメリカの原風景はもちろん、騎馬戦や銃撃戦、夜襲などのアクションを捉えた。 (リアルサウンド編集部)


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