福士誠治、濱田貴司との異色バンド“MISSION”初ライブは「ひとつの作品にしたかった」<動画あり>

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2019年05月29日 17:02  Techinsight Japan

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「MISSION」初ワンマンライブで歌う福士誠治
現在放送中の『ドラマBiz「スパイラル〜町工場の奇跡〜」』(テレビ東京)では、アメリカ帰りのロボット設計者「久万田五郎」を演じている俳優・福士誠治。映像から舞台まで、そして現代劇から時代劇まで幅広くこなせる俳優だが、他にも作曲家・濱田貴司と組んだバンド「MISSION」で音楽活動をしている。そんな彼らの初のワンマンライブの映像がこのたび公開された。MISSIONのライブの臨場感を味わえる動画となっている。

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今年2月17日に東京「渋谷 STAR LOUNGE」にてMISSION「1st Mini Album 『ONE-NESS』RELEASE LIVE」が開催された。インタビューにて初ライブについて聞かれた福士誠治は「初めてのライブということでやはり緊張しました」、濱田貴司は「全てが新鮮でした。また、全てが初体験でした」と振り返った。福士は「本番前から、役者として出演する舞台とは少し違うベクトルや熱量を感じていました」とも明かしていて、慣れている芝居の舞台と同じではなかったそうだ。


一番印象に残っている楽曲は「初披露にもかかわらず、(お客さんが)飛び跳ねて盛り上がってくれた『Born to be』です」と答えた福士。会場が一番盛り上がった楽曲については濱田が「新曲『Born to be』です。みんな、跳んでるんですもの」というから、オーディエンスが興奮して飛び跳ねている熱気あふれるライブが想像できる。このライブの『Born to be』を収めた動画が公開されているが、福士が「盛り上がっていくぞー!」「跳ねろー!」と声をかけ、福士自身もステージでリズムに合わせて飛び跳ねている姿が確認できる。「僕なりに会場をひとつにしたかったのと、ライブ自体をひとつの作品にしたかった」という福士は「コール&レスポンスは、自分が思っていたよりもお客さんが盛り上がってくれて嬉しかったです」と喜んだ。


この新曲『Born to Be』は、7月10日発売予定の2ndアルバムに収録される。レコーディングで福士は「曲の疾走感を残したかったので、意識して歌いました」と話している。他に収録曲は『Black-夜闇の向こう-』『シニガミ』『自転と光点』となり、それぞれのインストゥルメンタルと合わせて全8曲だ。限定版500枚には、ONE-NESSライブDVDが付いてくる。


MISSIONは、2019年8月10日(土)に東京「新宿ReNY」で2ndワンマンライブを開催。福士は「また新たな挑戦だと思っています。自分よがりではなく来てくださるみなさんと幸せな空間、時間を作れたら僕自身も幸せになれると思います」と語り、濱田は「また新曲を2曲作っているのですが、これがまたちょっと、とんでもない曲になってて。この曲が中心になっていくんだろうなと思います。この曲を初めて聞いたセージ(=福士)が『いけると思います!』ってLINEをすぐに送ってきてくれたんですよ。こんなことは初めてだったし。MISSIONの核が生まれるのかなぁという気がしてます」とただならぬ自信を見せている。


福士は「役者としても表現者としても自分の限界を決めずに自分が面白いと思ったことの直感を信じ、初心を忘れずに色々挑戦していきたい」と意欲的だ。また「近年はインターネットなどの普及により手軽に作品を観られる時代になってきましたが、機会があれば是非生でライブや舞台を体感していただけたら嬉しいです。その場での空気感や熱量など、生でしか感じられないこともあると思うので。僕はいつでも待っています!!」とメッセージを送っている。





(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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