池松壮亮が薔薇を食らう『宮本から君へ』ビジュアル公開&初日は9月27日

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2019年05月31日 12:41  CINRA.NET

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『宮本から君へ』ビジュアル ©2019「宮本から君へ」製作委員会
映画『宮本から君へ』の公開日が9月27日に決定。あわせてビジュアルが公開された。

昨年にテレビ東京でドラマ化された新井英樹の漫画『宮本から君へ』。映画版では原作の後半をベースに、文具メーカー「マルキタ」の社員・宮本浩と、ヒロイン・中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を2人が克服していく様が描かれる。ドラマ版に引き続き、宮本役に池松壮亮、中野靖子役に蒼井優がキャスティングされているほか、松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治らが続投する。

佐内正史が撮影したビジュアルには、「金なし!コネなし!勝ち目なし!・・・でも情熱だけは半端ない!」、原作者・新井英樹の手書きによる「いききっちゃうんだ」というコピーと共に、青空のもと赤い薔薇を口にする宮本の姿が写し出されている。

新井は「初めて真利子くんにあった日からいま、ここまでの道のりが、まんま『宮本から君へ』でした。『映像は「宮本」好きなひとを集めたい!』と語る彼に原作者のボクは『それはその想いだけで十分』と・・・ところが、そこに池松くんの熱が加わりさらにさらに演者・スタッフ・製作・音楽すべてにボクの想像を超えた熱情が噴き出しました。これ、『感謝』はおこがましいので関係者の皆さんの『歓び』になっていたなら幸せです。ボクにとって『ボクのものじゃなくなる!』って寂しさのない爽快感は『誰かのものになった!』嬉しさ、達成感と相まって最高のご馳走となりました。エネルギーに満ちた映画なんです!ゴツゴツした魂のかたまりの岩を勢いで積み上げ固めた爆弾ようです!女のひとに向けた映画です!25年前にボクが片付けられなかった『あのシーン』の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!!理屈じゃ感動できないボクには最高の贈られ物でした!!生きているってのは誰かから誰かへと想像もできない感情を生み出してくれます!!『宮本から君へ』ぜひ劇場で確かめてみてください!!」とコメント。
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