ウィル・スミスお気に入り! 山寺宏一が歌う『アラジン』パレードシーン本編映像公開

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2019年06月04日 18:31  リアルサウンド

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 6月7日公開の映画『アラジン』より、吹替版でジーニーの声を担当した山寺宏一の吹替によるパレードシーンの本編映像が公開された。


 本作は、人生を変えるチャンスを待つ貧しいアラジンと、自立した心と強い好奇心を持ち、自由に憧れる美しい王女ジャスミンによる、身分の違う二人の運命的な恋、そして、3つの願いを叶える魔法のランプを巡る壮大な冒険を描くエンターテインメント作品。


 アラジンを演じるのは、『ジャック・ライアン』のメナ・マスード。そして、ディズニー・プリンセスとしても人気が高いジャスミン役には『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが抜擢された。大役を任された若手俳優たちと共に、ランプの魔人ジーニー役で、数々のメガヒット作に出演してきたウィル・スミスが出演。『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督がメガホンを取り、劇中曲「ホール・ニュー・ワールド」を作り出した作曲家アラン・メンケンが音楽で参加している。


【写真】『アラジン』パレードシーン映像


 公開された映像では、絢爛豪華なパレードシーンが映し出される。ランプの魔人ジーニーが「プリンセスアリ〜」と声高らかに歌い上げながら、ド派手なパレードの先頭でノリノリなダンスを披露する。そして通りを埋め尽くすほどのパレードの中でもひと際目立つのが、主人公アラジンが扮するアリ王子。巨大な象が曳く豪華な山車に乗って登場したアリ王子は、沿道に集まった人々に笑顔で手を振るが、その姿はちょっとぎこちない。そんなアリ王子を尻目に、ジーニーは「崇めたて! ひざまずけ! 御姿ひと目、拝みに来い〜!」と王子を持ち上げ続ける。


 スミスは「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの1つだよ!」と大パレードのシーンを語る。200人以上のエキストラ、ダンサー250人、そして7台ものカメラを使って5日以上をかけて撮影をした同シーン。アリ王子が乗る山車一つをとっても約3万7千もの花びらを使い、制作に3週間がかかったという。スミスは「あのパレードを撮影した時、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ! あのシーンをこれ程のサイズやスケールで作り上げようとするガイの姿勢が僕は好きだよ!」と続け撮影現場の圧巻さを語った。さらにスミスは「歌とダンス、ドラマとコメディ、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。一本の映画全体を通してもその全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」と語り、このシーンが如何に特別なものであるかを明かした。


(リアルサウンド編集部)


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