メーガン妃に対する罵詈雑言に“親友”プリヤンカー・チョープラー「本当に嘆かわしい」

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2019年06月05日 15:52  Techinsight Japan

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メーガン妃の親友でインド出身の女優プリヤンカー・チョープラー
メーガン妃が英王室へ嫁ぐ前から深い親交のあるインド出身の女優プリヤンカー・チョープラー(36)。このほど『Sunday Times』のインタビューの中で、世間がメーガン妃に浴びせる心無い言葉の数々やメディアによる誹謗中傷について親友として胸のうちを吐露した。

英国ではなく米国の出身で離婚歴のある元女優であること、母親のドリアさんがアフリカ系の有色人種であること、また父方の家族にはスキャンダラスな話題が絶えないことなどからメーガン妃を「英王室にふさわしくない人物」と感じる人は少なくない。ヘンリー王子は愛する人が冷遇されることに耐え切れず、交際中だった2016年11月にはメディアの過熱報道や誹謗中傷からメーガン妃を守るため声明文を出したことがあった。

昨年5月に王室へ嫁ぎ“サセックス公爵夫人”となってからも、妃に対するネット上のバッシングは続いている。そんな事態を重く見た英王室は今年3月、「ソーシャルメディア・コミュニティー・ガイドライン」なる異例の指針を発表し、英王室が運営する公式ソーシャルメディアアカウント利用の際に守らなければならないルールとして、特定の人種や性別、宗教、国籍、身体あるいは精神障害、性的指向、年齢による差別を助長するような内容の投稿を慎むよう呼びかけていた。

ヘンリー王子の交際相手として注目を集める前から妃と深い親交のある女優プリヤンカー・チョープラーは、そんな世間の妃に対するバッシングについて「バイレイシャルのメーガン妃を英王室の一員として容認できないという負の感情に100%起因している」と断言し、「本当に嘆かわしいことよ」と『Sunday Times』のインタビューで答えている。しかし、

「メグの素晴らしいところは、そんな状況のさなかでも自分らしさを見失っていないところね。ヘンリー王子との交際開始後に彼女と知り合った人は多いけれど、私はその前からの友人。彼女は今でもまったく変わっていないの」

と親友を擁護するのであった。

プリヤンカーは以前、「人と人との対話や互いを感化し合うことで、世の中は変えていけるはず」と妃とよく数時間に及ぶディスカッションを重ねたものだと振り返り、「世の中をよりよい場所へ変えていきたい―メグは英王室入りする前からずっとそう願ってきたわ」と妃が今も昔も変わらぬ思想を抱いていることを明かしていた。

ティーンエイジャーの頃にインドから米国へ渡ったのち、自身も肌の色や出身を理由にいじめられた過去を持つプリヤンカーは、日々心無い誹謗中傷に晒される親友に「メグならそんな状況にも毅然と立ち向かっていけるはず」と太鼓判を捺す。

英王室の一員となったことでより大きな発言の場を得た親友メーガン妃が、古くからの伝統にとらわれることなく1人の女性として、また母として活躍する姿をプリヤンカーは遠くから誇らしく見守っているようだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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