映画『ドラゴンクエスト』古田新太&吉田鋼太郎&井浦新がモンスター役

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2019年06月07日 19:21  CINRA.NET

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『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』 ©2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会 ©1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
アニメーション映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の配役が発表された。

8月2日から全国東宝系で公開される同作は、RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの初となるフル3DCGアニメーション映画。1992年に発売された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が原案となり、主人公・リュカ役を佐藤健、ビアンカ役を有村架純、フローラ役を波瑠、王子・ヘンリー役を坂口健太郎、パパス役を山田孝之が演じる。

今回配役が発表されたのは、既に出演が明かされていた古田新太、吉田鋼太郎、井浦新。古田はフローラが住む町サラボナの平和を脅かしている3つの目を持つ巨大なモンスター・ブオーン、吉田はリュカの母マーサをさらい、父パパスの命を奪ったモンスターのボス・ゲマ、井浦は最恐の魔王・ミルドラースの声をそれぞれ演じる。今回の発表とあわせて様々なモンスターの画像が公開。

古田は「そいつが現れたのは大学の時だった。4回生の先輩の部屋にしか、それは無かった。ファミコンだ、そしてソフトは当然『ドラゴンクエスト』だ。何せそこにしかないものだから、みんな入り浸った。何人もが来て、勝手にプレイしてセーブしていく。『ふっかつのじゅもん』だ。みんながメモに書いて壁に貼っていく。無数の『ふっかつのじゅもん』がびっしりと貼られた壁、すぐにどれが自分のかわからなくなった。今でもおいらたちは栄養ドリンクのことを「聖水」と呼んでいる」とコメント。

また吉田は「ドラゴンクエストとは青年時代からの長い付き合いで、まさか自分が登場人物になれるとは思っていなかったので、今作へ参加することが出来て幸せです」、井浦は「高3の時に夢中になってプレイしたDQVの世界を下敷きにし、つくられたこの作品に、参加させていただき、自分の声が吹き込まれたキャラクターが動き出すなんて、直撃世代としては言葉で表しきれないほどの幸せを感じています」と述べている。

■古田新太のコメント
そいつが現れたのは大学の時だった。
4回生の先輩の部屋にしか、それは無かった。
ファミコンだ、そしてソフトは当然「ドラゴンクエスト」だ。
何せそこにしかないものだから、みんな入り浸った。
何人もが来て、勝手にプレイしてセーブしていく。
「ふっかつのじゅもん」だ。みんながメモに書いて壁に貼っていく。
無数の「ふっかつのじゅもん」がびっしりと貼られた壁、すぐにどれが自分のかわからなくなった。
今でもおいらたちは栄養ドリンクのことを「聖水」と呼んでいる。

■吉田鋼太郎のコメント
ドラゴンクエストの思い出と言えば、やはり初期の作品ですね。
復活の呪文の一文字の写し間違いで復活できなかった辛さは筆舌に尽くしがたいです。
ドラゴンクエストとは青年時代からの長い付き合いで、まさか自分が登場人物になれるとは思っていなかったので、今作へ参加することが出来て幸せです。
重要なボスキャラ・ゲマ役なのでプレッシャーが凄かったです。
今でもああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔しきりです。

■井浦新のコメント
小学生の頃、DQIから始まった大冒険。シリーズを重ねるごとに毎回魅了されてきました。
高3の時に夢中になってプレイしたDQVの世界を下敷きにし、つくられたこの作品に、参加させていただき、自分の声が吹き込まれたキャラクターが動き出すなんて、直撃世代としては言葉で表しきれないほどの幸せを感じています。
ユア・ストーリーが、DQの真骨頂である勇気と好奇心を、どのような表現で魅せてくれるのか、演じたキャラクターはいったいどんな仕上がりになっているのか、DQファンのひとりとして映画館で楽しみたいと思っています。

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