『俺スカ』でカミングアウト 光岡役の阿久津仁愛「というわけで、男子の制服はお別れ!」

0

2019年06月10日 12:02  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

光岡慎之介役の阿久津仁愛(画像は『【公式】俺のスカート、どこ行った? 2019年6月8日付Instagram「今夜10時放送の #俺スカ は文化祭 2年3組の出し物は #BARのぶりん #従業員をご紹介しまーす #光岡慎之介 役 #阿久津仁愛」』のスクリーンショット)
日本テレビ系土曜ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』の第8話が6月8日に放送された。 永瀬廉(King & Prince)演じる豪林館学園高校2年3組の男子生徒・明智秀一が前回の展開で主人公の担任・原田のぶお(古田新太)を信頼するようになり、文化祭「ゴリ学祭」に出店する「2年3組BARのぶりん」では女装を披露する。

【この記事の他の写真を見る】

本作はゲイで女装家の原田のぶおが豪林館学園高校に現代文教師として赴任、教師や生徒たちを巻き込みながら斬新な発想で問題を解決していくドラマだ。第8話では文化祭というシチュエーションからゲイバーを再現した「BARのぶりん」で男子が女装、女子が男装に挑戦することと、さらに文化祭名物企画「青春の主張」での告白が大きなポイントとなる。


そもそもゲイで女装家を主人公に設定したのは「LGBT」がテーマにあるからだろう、今回はついに文化祭での女装を巡ってそのテーマに斬り込む。

生徒の光岡慎之介(阿久津仁愛)が原田のぶおに「本当は女の子の格好がしたいんだ」と打ち明ける。「青春の主張」では光岡のカミングアウトに続き、原田先生が病を告白してさらに大きなテーマを提示するのだった。

それによって原田先生と生徒たちの関係がより縮まったことで、これから佳境へと向かい最終回ではどのような結末を迎えるのか目が離せない。

そんな『俺スカ』で“原田のぶお”のキャラクター監修を務める女装パフォーマーのブルボンヌは、自身も原田の旧友役で出演している。

『ブルボンヌ(bourbonne_campy)ツイッター』でもドラマについて度々ツイートしており、第8話オンエア後には「俺スカは圧倒的に若い子ちゃんの感想ツイが多いけど、原田先生のLGBTや多様性に関する言葉や、光岡くんの『女の子の恰好がしたい』カミングアウトに、ほとんどの人が納得や応援してくれてるのを見るとすごくホッとする。お手伝いできて良かった。あの空気が現実のクラスにも拡がりますように!」とつぶやいた。

フォロワーからは「激しく共感します!」、「ブルボンヌさんが監修されてるだけあって勉強になります」、「医療のお仕事してます。LGBTの方々と関わることもありますが、みなさん原田先生が大好きです もちろん私も! 医療の現場にも原田先生がいてくれたらなーって思います」などの反響が寄せられている。

ちなみに光岡慎之介役の阿久津仁愛は、自身のTwitterで「みんなに思いを打ちあけることが出来て良かった。。!!! 光岡!!」「というわけで、男子の制服はお別れ。。! なんか少し、寂しいね!! 笑」とツイートしており、次回からは女子の制服姿で登場するかもしれない。

画像は『【公式】俺のスカート、どこ行った? 2019年6月8日付Instagram「今夜10時放送の #俺スカ は文化祭 2年3組の出し物は #BARのぶりん #従業員をご紹介しまーす #光岡慎之介 役 #阿久津仁愛」、2019年6月4日付Instagram「2年3組BARのぶりんでは、こちらの4人も男装してます」、2019年6月8日付Instagram「#俺スカ このあと10時!!今夜の第8話は文化祭!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
    ニュース設定