ニック・ジョナスの10歳年上妻プリヤンカー・チョープラー “年の差婚”の誹謗中傷は今も

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2019年06月10日 13:02  Techinsight Japan

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『InStyle』7月号の表紙を飾ったプリヤンカー・チョープラー(画像は『Priyanka Chopra Jonas 2019年6月5日付Instagram「Fashion is such an important part of global culture, often arising from centuries of tradition, and doesn’t go out of style when the seasons change.」』のスクリーンショット)
メーガン妃の親友でインド出身の女優プリヤンカー・チョープラーがこのほど『InStyle』7月号の表紙に登場した。ニック・ジョナスの妻になって半年が経とうとしているが、世間からは誹謗中傷が絶えないという。

昨年12月、故郷インド・ジョードプル市街の丘上にそびえ立つ「ウメイド・バワン宮殿(Umaid Bhawan Palace)」にて盛大な結婚式を挙げ、人気バンド「ジョナス・ブラザーズ」の三男ニック・ジョナス(26)の妻になった女優プリヤンカー・チョープラー(36)。しかし“異人種間結婚”で“10歳の年の差婚”だったことから、夫婦になって半年が経つ今も世間からは絶え間ないバッシングが続いているという。

現在4100万人を超えるフォロワーを持つプリヤンカーのInstagramには、ニックとの結婚を公にして以来ネガティブなコメントが多数書き込まれており、プリヤンカーはこのように明かした。

「ニックと私の年齢差について否定的なコメントがたくさん寄せられたわ。私達はそのことで不快な気持ちにさせられたし、バッシングは今も続いているの。」

そして同時に、

「私はこの風潮にとても驚いているの。だって男性の方が年上っていう逆のパターンなら、誰も何も言わないでしょう?」

と素朴な疑問を投げかけている。

2人の“異人種間結婚”“10歳差婚”をバッシングするのはSNSユーザーレベルにとどまらず、昨年の結婚式から2日後には『New York Magazine』が運営するウェブサイト『The Cut』に出回った記事が、その差別的な内容から取り下げになるという事態が起こっていた。「プリヤンカー・チョープラーとニック・ジョナスの愛は本物か?」とのタイトルで始まるその記事は、プリヤンカーを“世界を股にかけた詐欺師”と呼び、「名声を得るためにニックを騙して結婚させた」と彼女を猛攻撃する内容であった。

プリヤンカーはことを荒立てないよう平静を装っていたが、母親やニックの両親、兄のジョーと妻ソフィー・ターナーらは怒り心頭で、彼らの間では何通ものメールが行き交したという。また同業者である俳優仲間やジャーナリスト、そしてプリヤンカーのファンらもこの記事を書いた人物を“人種差別”“性差別”と一斉に批判、のちに同記事はサイトから削除され、プリヤンカーとニックに対し公に謝罪があったそうだ。

昨年の婚約発表以来ずっと続いている人々からの誹謗中傷には、「くだらないコメントに逐一反応していたら、そのうちそこに“重要性”を持たせることになってしまうから」と相手にしないようにしているというプリヤンカー。根拠のないバッシングや偏見に心を痛めることも少なくないはずだが、

「一時的な感情で目先のことだけを考えるのではなく、もっと長い目で物事を見つめなくちゃ」

と大人の対応を貫いているようだ。

そんなプリヤンカーは結婚後のキャリアも順調で、今後は母国インドでリアリティ番組『A Week to Sangeet』や、オール南アジア系キャストのラブコメ制作を控えて大忙しのもよう。バッシングを物ともせず快進撃を続ける“ミセス・ジョナス”、今後も引き続き要注目である。

画像は『Priyanka Chopra Jonas 2019年6月5日付Instagram「Fashion is such an important part of global culture, often arising from centuries of tradition, and doesn’t go out of style when the seasons change.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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