『ストレンジャー・シングス』ミリー・ボビー・ブラウン、キスシーンに質問!? S3は恋愛模様も変化

0

2019年06月13日 13:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

写真

 7月4日からシーズン3が配信されるNetflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』より、ミリー・ボビー・ブラウンらのコメントが公開された。


参考:『ストレンジャー・シングス』シーズン3、キャラビジュアル&特別映像公開 キャスト来日も決定


 本作は、1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年ウィルの失踪事件を巡り、家族や友人、地元警察が不可解な事件に巻き込まれていく模様を描いたスペクタクル・アドベンチャー。ウィルを探す親友の少年たち、マイク、ダスティン、ルーカスの3人が見つけたのは、謎の少女“11(イレブン)”だった。すべての不可解な謎をつなぐ、小さな町に隠された恐ろしい秘密とは。シーズン2からは、転校生の少女マックスも少年らの仲間に加わり、ドラマチック且つスリリングな展開が描かれた。


 製作総指揮と監督を兼任したショーン・レビィは、「シーズン3では、マイクとイレブンは、カップルになります」とシーズン2から進展した恋愛について明かす。マイクを演じたフィン・ヴォルフハルトも「シーズン2でマイクとイレブンは、少しあいまいな感じで終わったけど、シーズン3では、ついに! キスしちゃいます」と興奮気味に語る。そんなマイクとキスをするイレブンを演じたブラウンは、「ダファー兄弟に“イレブンのキスシーンはどうやればいいの? そもそもキスの仕方は分かっているの? エルにとってキスって何? キスって難しいこと?”ってずーっと質問していました」とダファー兄弟にキスシーンについて質問攻めにしていたという。「だって、マイクは、エイリアンとキスするようなものでしょ。普通のティーンエイジャーがキスをするのとは違うことはわかっていたので、本当に難しかったです」と語り、15歳のブラウンがキスシーンにナーバスになっていたからではなく、イレブンが研究所で育てられ、実験によって超能力を身に付けた少女で普通の少女のキスではないと考えていたからだと女優魂を見せつけた。


 ブラウンの質問をよそに、シリーズを通して脚本も担当するマット・ダファーは、「イレブンは、この1年間、普通の子供としての生活を送っていました。いわゆる典型的な子供としての生活をし始めて、多くの時間をマイクと過ごしていて2人はメロメロなのです」と2人の関係を説明。続けて「そしてルーカスとマックスも強い関係で結ばれています。でも当然この2組のカップルがいることで、ウィルとダスティンは疎外されてします。2人は、関係が断たれてしまったように感じて、もうこれまでみたいに一緒に遊べないことに失望しているのです」と話し、カップルが誕生することで、親友だった男の子たちの友情に変化が訪れると明かす。


 ロス・ダファーも「このシーズンで付きまとうのは、“変化”という言葉です。全てのキャラクターがそれぞれの人生において、かなりドラマティックな変化を経験します。時の流れと共に彼らの関係は変化し、必然的に仲間内での衝突や確執を引き起こします」とキャラクターたちの成長によりドラマが大きく変わっていくとほのめかした。


 高校入学前の楽しい夏休みが舞台の新シリーズ。町には新しくショッピングモールができ、インディアナ州ホーキンスの夏が、活気に色づく一方、危険が不気味に迫る。果たして、恋を楽しむメンバーと子供のままでいたいと願うメンバーは、この巨大な脅威にどのように立ち向かうのか。(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定