中村倫也、『凪のお暇』で黒木華演じる凪の隣人・安良城ゴン役に 「不思議とほっこりしました」

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2019年06月14日 08:01  リアルサウンド

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中村倫也

 中村倫也が、黒木華が主演を務める7月スタートのTBS系金曜ドラマ『凪のお暇』に出演することが決定した。


【写真】アラジン役の中村倫也


 本作は、月刊誌『Eleganceイブ』(秋田書店)で連載中のコナリミサトによる同名漫画を原作とした、“真面目で気が弱く優しい”良い人代表の女性・大島凪の人生リセットストーリー。都内の家電メーカーで働く28歳、いつも人の顔色を伺いながら周囲に合わせることで、日々何事もなく過ごすことを目標にしている凪が、付き合っていた彼氏からの一言がきっかけで人生を見つめ直していく。主人公の凪を黒木が演じ、凪の元カレ・我聞慎二役を高橋一生が演じる。


 このたび出演が発表された中村が演じるのは、凪が新たな生活先に選んだアパートの隣の部屋に住む男・安良城ゴン。ゴンは、出会う全ての女子が彼を好きになってしまう、人たらしのイベントオーガナイザー。腕には入れ墨があり、毎晩クラブ仲間と部屋で飲み騒いでいて、どこか危険な匂いのする男だ。その風貌に最初は警戒する凪だが、ゴンが持つ優しく温かい空気に、次第に心を許していく。


 脚本を手がけるのは、『1リットルの涙』(フジテレビ系)、『あなたには帰る家がある』(TBS系)の大島里美。演出は、『家族狩り』(TBS系)の坪井敏雄、『絆〜走れ奇跡の子馬〜』(NHK)の山本剛義、『カルテット』(TBS系)の土井裕泰が担当する。


■中村倫也 コメント
原作・台本を読ませていただき、登場人物たちがとても個性的でそれぞれ葛藤や悩みを抱え、自問自答しながら必死に生きていく姿に不思議とほっこりしました。僕が演じるゴンという役は、凪が住んでいるアパートのお隣さんで、一見やばそうな雰囲気を醸し出しているのですが、実はとても優しく穏やかな性格。悩みなんてないように見えますけど、実は周りから自分を理解してもらえないという悩みがあって。表面だけではわからないゴンが抱えている孤独感をしっかり背負いながら演じていけたらいいなと思っています。人間が言葉で言い表せないような面白い部分の人間模様が存分に描かれているドラマになっています。ぜひ、ご期待ください。


■プロデューサー・中井芳彦 コメント
誰からも愛される男、だけど自身は孤独を抱えて生きているゴンという役を、中村倫也さんに是非とも演じていただきたく、今回思い切ってオファーさせていただきました。主人公との恋愛とともに、彼自身の内側からの成長も描こうと思っています。彼がどんな未来を選び、どんな結末を迎えるか、最終回まで楽しんでいただけたらと思います。


(リアルサウンド編集部)


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