本田翼『ラジハ』最終回前日にゲーム実況で視聴者5万人突破! プライベートの『ドラクエX』は「職業偽ってるから……」

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2019年06月17日 17:02  リアルサウンド

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 本田翼が6月16日、自身のYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」にてゲーム実況配信を実施した。


 本田がプレイしたのは『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』。カナダのゲーム会社Behaviour Interactiveが開発した非対称対戦アクションゲームで、プレイヤーはキラー(殺人鬼)とサバイバー(生存者)に分かれて、殺人鬼は生存者を倒す、生存者は殺人鬼の目を盗み、マップ内の「発電機」を起動させ、脱出ゲートを開いて逃げる、ということを目的とした4対1で争うサバイバルホラーだ。ここ最近は『Apex Legends(エイペックス・レジェンズ)』の配信が多かったため久しぶりではあるが、「ほんだのばいく」では馴染みの深いタイトルである。


 1試合目、サバイバーとなり、他のプレイヤーを救えそうだが自身も危険に晒されるため、「助けたいけど私もランク上げたいんすよね」と脱出に成功した本田は、2試合目へと向かうロビーで視聴者のコメントを読み上げなからトークを展開。前回配信した『Apex Legends』については「“下手ペックス”って言ってたけど、やっと『Apex』って言っていいくらいになれた気がします」と、腕前の上達を報告。さらに、先日のアップデートで日本語版への対応が完了したことに触れ「自分で前回の動画を編集してたんですけど、いまさら英語版を上げてもな……」と嘆いた。


 そんなことを言いながら待機していたものの、なかなかマッチングしない本田。「あのゲーム、敵かどうかわかりにくいよね」という視聴者からのフォローに「優しいかよ」と返したかと思えば、この日配信した理由について「明日が『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』最終回ということで、それをみんなに知って欲しくてゲーム実況やってみました」と、出演するドラマ『ラジエーションハウス』の放送前日にあえて配信を行なったことを明かした。


 また、ドラマの撮影現場についてもトークは展開。「みんなすごく面白かったんだけど、だからこそ話しにくいというか、とっても個性が強くて、でも優しい方ばかりだった。一番のムードメーカーは遠藤憲一さん。広瀬(アリス)は優しくしてくれて嬉しかった。同世代の友達ができた感じ」と、それぞれとのエピソードを話す一幕も。


 それでもまだマッチングしない本田は『Apex Legends』を知らない視聴者に解説を行うことに。「バトロワ系ゲームって呼ばれるもので……そう言われてもわかんないよね。ゲームの説明って難しいなって思うんですけど、3人1組のチームで生き残ればよくて、そのために武器を持つの。最後の1組になるために武器を持って、周りの人たちが攻撃してくるから防衛して……何を言ってるかわからなくなってきたけど、とても面白いゲームなんですね。アメコミ風の絵柄もよくて、なんだろう、ファッションブランドでいうと、無料でできるしGUみたいなものなのかな」と独特の喩えで『Apex Legends』を絶賛した。


 ほかにも「『天気の子』楽しみ」という視聴者に対しても「私は声をやってるから知ってるけどすごい。映像が綺麗なのでそこを見て欲しいし、新海ワールドですよねー!」と映画の見所を明かしたり、手元に飲み物がないことに気づき「やばい飲み物持ってきてなかった。夏になるとカルピス飲みたくなるよね。あれ、そんなことない?」と、リラックスしたトークを繰り広げたあと、いよいよ2試合目へ。


 キラーが新キャラクターであるリージョンであることを知った本田は「最近来た新参者のキラーなんですけど、特徴が強いキラーなんですよ」と解説しようとするが、いきなり見つかり追いかけられる。数回ダメージを受けてしまい、それでも執拗に追ってくる相手に「もう長いよー! この人と一緒に遊ぶのー! そんなんだからモテないよー!」と嫌味を言いながら逃げるが、結局仕留められてしまう。


 しかし、フックに吊られている状態から仲間の手を借りて脱出した本田は、自身の手当てを試みるが、発電機を目の前にし「自分の傷を治し切る前に回さなきゃいけない発電機ってあると思うんだ」と謎の名言も飛び出す一幕も。


 その後も手当てしようとした味方となぜかコミュニケーションが取れなかったり、キラーと仲間3人が1箇所に集まってしまうなどの展開を挟みつつ、最終的には1対1のハッチ戦に。「マジ?ハッチ戦!?」と嘆く本田だったが、無事近くにハッチを発見し、脱出に成功。「配信の時はツイてるんだよなー!」と手を叩いて喜んだ。



 この時点で30分経過していたが、本田は「あと2試合します! 明日めざまし(テレビ)もあるけど!」とさらに試合を行うことを告げ、3試合目のロビーへ。視聴者から『モンハン(モンスターハンター)配信やらないんですか?』と質問された本田は、「プライベートだと結構やっているんだけど、配信用のアカウントにそういうのって引き継げないじゃない。だから、配信用にハンターランク0からやり直すとなると『頑張れないかもー』って」と、個人と配信用のアカウントを分けているからこその苦悩を語った。


 ほかにも「スマホゲームはやってないの?」という質問に対し、「スマホゲームはやってないな。『ドラクエX(ドラゴンクエストX)』はやってるけど、プライベートアカウントで自分の職業偽ってるから、フレンドさんが知ったらびっくりしちゃう(笑)」と、自身が主演を務めたドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』顔負けの『ドラクエX』エピソードを披露した。


 そうして臨んだ3試合目。いきなりキラーに捕捉されるが、なんとか巻くことに成功し、幾度となく追われるもののスタンさせて逃げ切り、発電機起動に成功。しかしキラーから攻撃され、瀕死の状態に。這い回ってなんとか味方に処置を施してもらい、ゲートも開き、無事脱出に成功。「ありがとねえ、仲間がいるっていいねえ。ラジハで学んだことだけどねえ」と、ドラマの宣伝も忘れない。


 ラストの試合へと向かうロビーでは「最近プライベートの友達は『Apex』の方に行き始めてしまって悲しいよ」と嘆いたり、「『どうぶつの森』の新作(『あつまれ どうぶつの森』もやりたいねー! ほんわかしたい。無言でいいなら配信やるけど」「『ドラクエウォーク(ドラゴンクエストウォーク)』って歩くやつでしょ? 街を歩いててスライムに会えるならやりたいよねー!」とゲーム談義に花を咲かせる。


 そのなかでも盛り上がったのは、Switch版の発売日も決定した『ドラゴンクエストXI』について。本田は「神ゲーだから! 最近RPGやってない子って多いと思うんだけど『ドラクエXI』は面白いしストーリーもいいからやってほしい。名作と呼ばれるのは天空シリーズ(IV、V、VI)なわけですが、過去のものを超えるのは難しい。でも、そんななかで面白いと思えたのがXIだし、CMもらえた時泣くぐらい嬉しかった」と、早口で『ドラゴンクエストXI』を熱烈にプレゼン。さらに話題はなぜか天空シリーズの話へ移り「『ドラクエV』で奥さん選べるじゃない? ああいう選択系がVにしかないものだから、V最強だなって思うんです。あと、選択するだのしないだのの後がとにかく辛いというか……ストーリーがいいから……」と終わらないドラクエトークを展開した。



 そして「これで最後」と決めて臨んだ4試合目。発電機をいじっていると、いきなり背後にキラーのレイスが登場し、本田は思わず大声をあげてしまい、自身のリアクションに爆笑する一幕も。その後は順調に発電機を起動させるが、再び襲撃&追跡に遭い「絶対許さないんだから!」と絶叫。味方から救出してもらい、他の味方を救ってから脱出を試みるが、結局救出はできずに終わってしまった。


 ラストプレイが終わった本田は、この日のプレイを振り返ったり、コメントへの返事をしつつ、5万人を超えた視聴者に「窪田(正孝)くんは足を怪我しちゃったけど、最後までチームを引っ張ってくれて素敵なリーダーでした」と、半月板を損傷しながらドラマ撮影を乗り切った窪田正孝を賞賛。続けて「夏のドラマはないけど、それ以降で『天気の子』とか映像系のものがあるので楽しみに! あともうちょっと動画ちゃんと出すので……。あと、『ラジエーションハウス』最終回見てね! ばっさーでしたー!」と挨拶し、配信を締めくくった。


(文=向原康太)


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