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「欅坂46を支えたのはナスカの楽曲」 グランジ遠山大輔が語る“3周年アニラの空気”【中編】

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2019年06月22日 11:52  ねとらぼ

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ねとらぼ

写真お笑いトリオ「グランジ」の遠山大輔さん。SOLではとーやま校長として活躍しており、欅坂46のファンとしても有名
お笑いトリオ「グランジ」の遠山大輔さん。SOLではとーやま校長として活躍しており、欅坂46のファンとしても有名

 「欅坂46」と聞いてあなたはどんなイメージを抱きますか――。既存のアイドル像をなぞらず、独自路線を貫く彼女たちはなぜ注目され、さまざまな評価を受けるのか。10代から圧倒的な支持を集めるラジオ「SCHOOL OF LOCK!(SOL)」の2代目校長「とーやま校長」として知られ、大の欅坂46ファンでもあるグランジの遠山大輔さんに“腹を割った話”を聞きました。前編・中編・後編の3記事・1万6000字の特集で“欅坂愛”をお届けします。



【画像:ファンから贈られた“アルパカ”フラワースタンド】



●欅坂46を支える音楽家「ナスカ」



遠山:SKM21の皆さんは何の楽曲が好きなんですか。



――唐突ですね(笑)、選ぶのは難しいのですがしいて言うなら“ナスカ三部作(「エキセントリック」「危なっかしい計画」「避雷針」)”です。「エキセントリック」がぶち抜きで好きです。



遠山:“ナスカ三部作”!!! それ俺が勝手にそう呼んでいるだけでオフィシャル用語じゃないですからね! 注意してください(笑)。いやでもね、ナスカのおふたりはめちゃくちゃ良い人なんですよ。とにかく欅坂46のことをめちゃくちゃ考えてくれていて。2018年の共和国もナスカとSOLのすっちゃん先生、ジェーン先生、恋愛部顧問のダンガリー先生っていうメンバーで行ったんですけれども、向かう道中「1曲目は何か」っていう話になって。それで去年は「危なっかしい計画」で終わったから、まさか「危なっかしい計画」はないだろうと話していたら、まさかのまさかですよ。



すっちゃん先生:GIRLS LOCKS!担当ディレクター



ジェーン先生:SOL担当の構成作家



ダンガリー先生:ドライ部などSCHOOL OF LOCK!の映像編集を担当する職員



――オープニング曲、「危なっかしい計画」(欅坂46史上、最強に盛り上がる曲で、煽りもたまらない)。



遠山:集団行動からの危なっかしい。ブチ上がりましたよね〜ナスカの二人を見たらすごい勢いでタオル回してました(笑)。俺も普段は集中してパフォーマンスを見たいし、基本的に力入っちゃってるからコールとか一切せず、ペンライトの色を変えるだけの直立不動なんですけど、危なっかしいだけはタオルぶん回しました!



――最高ですね! ナスカ三部作は表題曲ではありませんが、ファンやメンバーからの人気も高く、フェスなどでも披露される機会が多いです。欅坂46にとってナスカの楽曲はどんな役割を担っていると思いますか。



遠山:よくCDの収録曲について「本当にやりたいことはカップリングでやる」という話が出るじゃないですか。だから欅坂46の本心、核心はカップリングに詰まっているのかなと感じています。とにかく2017年の欅坂46を支えたのは間違いなくナスカの楽曲ですし、2018年の鮎喰響・平手友梨奈は「角を曲がる」を歌ったということです。



――「角を曲がる」本当に最高ですよね。あの切ないサビ、曲の構成、どこを切り取ってもステキで。何回も聞きたいがために何回も映画「響-HIBIKI-」見に行きました。



遠山:あくまでも個人的な見解ですけれども、「角を曲がる」にしても他の楽曲にしても、欅坂46、ひいては平手友梨奈のことを考えたり、思っていないと出てこないメロディーだと思うんですよ。本当に一曲入魂。曲のストックとかもなくて、ライブを見たり、そのとき感じたりしたことを曲にぶつけているからこそなんじゃないかなと。冗談抜きに「ナスカ、生まれてきてくれてありがとう」という気持ちです。



●「欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」を象徴する1曲は



――2019年も「ANNIVERSARY LIVE」が開催されましたが、今回はなんと東京と大阪で全く違う演目を披露するという演出でファンを驚かせてくれました。遠山さんは両公演とも行かれたんですよね。



遠山:SOLでやっている「ドライ部」(※)というメンバーで、まず大阪の千秋楽の千秋楽に行かせていただいたんですけれども、もうこれがすごかった。



 大阪公演の前にドライ部の活動の一環でお花見をしようということになって、50代ぐらいのおじさんとたまたま知り合いになったんですけれども、その方はアイドルなんてまったく通ってきていない、ゴリゴリの音楽好きだったらしいんです。でも偶然欅坂46を知って、いろいろな映像を見てすごく好きになってくれたらしくて。大阪公演終わりにもう一回その方と偶然会ったときに、俺に向かって静かにゆっくりと右手でサムズアップしてくれたんですよ。すごくないです? アイドル好きでもないおじさんに利き腕サムズアップさせちゃう欅坂46。まぁその方の利き腕が右手かどうかは分からないんですけど(笑)。



(※)ドライ部……37歳にして初めて運転免許(AT限定)を手にした、 とーやま校長が部長を務める期間限定の部活動。車の楽しさを伝える動画やただただ欅坂46をほめちぎり倒す動画などを公開し、好評を博している。



――激熱ですね(笑)。遠山さんが大阪公演を象徴する1曲を挙げるとしたら何になりますか。



――激熱ですね(笑)。遠山さんが大阪公演を象徴する1曲を挙げるとしたら何になりますか。



遠山:アンビバレントですかね。単純に曲が好きっていうのもあるんですけれども、もう欅坂46がさく裂しちゃってましたよね。これまでは、欅共和国2018での楽曲初披露が最高だと思っていたんですけれども、俺の中ではそれを凌駕(りょうが)してしまったというか。



 テレビ東京系「欅って、書けない?」で欅共和国2018のアンビバレント初披露はフル放送されていて、俺それHDDに残してあるんでこれまでに何回も見ているんですけど、あのアンビバレントっていうのは、メンバー全員が「全力を出し切るぞ!」ってかなり必死な思いをかけたバキバキのパフォーマンスに見えたんですよ。お客さんにも披露するっていうことを秘密にしているっていう良い緊張感がある状態で、かつ、2時間近い公演を3日間走り続けてから披露する、本当に最後の曲だったので。



 でも大阪公演でのアンビバレントは「柔」の感じ、柔らかい感じがしたんですよ。それは「風に吹かれても」でも感じたことだったんですが、楽しんで柔らかく表現して、決めるところはバチッと決める――っていうような。だから欅坂46っていうグループを野球で例えると、ピンチになると球速がガンッと上がってピッチングの精度があがる田中将大投手みたいだなって思いました。



――欅坂46は田中将大。(北海道の少年野球チーム)平岸ベアーズ・元エースピッチャーの遠山さんが言うと言葉の重みが違います。



遠山:いやちょっとバカにしてるでしょ(笑)。いずれにせよ、欅坂46に対してそんな風に思ったことがなかったので、「やっぱりすごいなぁ〜欅!」と思いました。



――東京公演はいかがでしたか。



遠山:共和国2018での客席水ぶっかけ、みたいな感じで毎回欅坂46って驚かせてくるじゃないですか、物理的に。今回は10分ぐらい開演が押している状態で突然客電が消えて爆撃音レベルの「ドバァアアアアンッ!」っていう音でした。冗談抜きに心臓飛び出るぐらいビックリしましたし、怖かったし、なんだったら神保町ぐらいまで鳴り響いてるんじゃないかぐらいの「ドバァアアアアンッ!」。あれは僕らの業界で言う“つかみ”の音だったと思いますが、あの「ドバァアアアアンッ!」で欅坂46の世界にいざなわれた感じがしました。



――印象に残った曲は何でしたか。



遠山:「大人は信じてくれない」です。ちょうどこの間、野村萬斎さん、欅坂46の振り付けを担当しているTAKAHIROさん、宮内庁式部職楽部楽師の山田文彦さんの3人でやられたトークショー「MANSAI 解体新書 その弐拾九」を見に行ってきたんですけれど、TAKAHIRO先生はダンスを始めて渡米して、東日本大震災をきっかけに日本に帰ってきて、欅坂46と出会ってというお話をされていたんです。



 その中でどうやって振り付けが作られていくのかという話題になったときに「まずこれを見てください」と会場に流されたのが、ライブパフォーマンスの「大人は信じてくれない」で。恐らくほぼ初見であろう会場中の人たちが「大人は信じてくれない」を見るんですよ。そこから、「なぜこの曲にこの振りをしているのか」っていうのを、歌詞も踏まえながら細かく説明してくださって、その上でもう一度「大人は信じてくれない」を見るっていう形式で。



 以前にもNHKの番組でどういう思いや意図で振り付けしているのかっていうお話はされていたんですけれども、「MANSAI 解体新書」に行ったことでより「大人は信じてくれない」が好きになったというか。



――「MANSAI 解体新書」を経て「大人は信じてくれない」のどんなところに注目をするようになりましたか。



遠山:まず横一列になってメンバー全員が腕を絡ませる体制から始まるじゃないですか。あれは連携を表していて、そのまま舞台から客席にじりじりと向かってくるのは、「お客さんに対して『圧』を感じさせたいから」というお話をされていたんですけれども、あらためて武道館で見て、TAKAHIRO先生の欅坂46への思いを感じましたし、「TAKAHIRO先生、欅坂46と出会ってくださってありがとうございます!」「TAKAHIRO先生生まれてくれてありがとうございます!」というところまでさかのぼって感謝しました。



 欅坂46はTAKAHIRO先生と出会ったからこそ、こんなすごいレベルまで登ってきたというか、親和性抜群というか。とにかくありがとうございますという気持ちです。



――遠山さんといえば「エキセントリック評論家」、と勝手に位置付けているんですが、武道館のエキセントリックはいかがでしたか。



遠山:それはもうめっちゃよかったですよ。ただ2期生が入ってから思うようになったことがあって、それは今のパフォーマンスと過去のパフォーマンスとは比べられないということです。例えば2017年の「エキセントリック」と、2019年の「エキセントリック」では人も違えば思いも違うし、解釈も違うかもしれない。だから「比べようがない」と思うんですよ。



 ただイントロが流れた瞬間に、やっぱり曲が好きだし、陣形が美しいし、全員が最後の腕のところの角度がビシッとそろってるし。それは多分鏡を見て「みんなでここそろえようね」とかっていうのではなくて、“そろってる”んですよ。それが欅坂46なんですよね。



●後編は6月23日公開



 グランジ・遠山大輔さんに語っていただいた「欅坂46」の魅力。後編は6月23日11時46分に公開を予定しています。どうぞお楽しみに……!



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(文・取材:Kikka,取材:SKM21)


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