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実写『アラジン』ジーニーの「フレンド・ライク・ミー」が鳥肌モノ

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2019年06月25日 07:15  シネマトゥデイ

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シネマトゥデイ

写真映画『アラジン』より。ウィル・スミスふんする“ランプの魔人”ジーニー (C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
映画『アラジン』より。ウィル・スミスふんする“ランプの魔人”ジーニー (C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 全国映画動員ランキングで3週連続1位を記録し、興行収入55億円を突破する大ヒットを記録しているディズニー映画『アラジン』(公開中)。主人公のアラジン、ヒロインのジャスミン、そして「主人の願いを3つかなえる」という“ランプの魔人”ジーニー、いずれのキャストもハマり役と好評だが、とりわけ注目を浴びているのがジーニーにふんしたウィル・スミスだ。


 『シンデレラ』『美女と野獣』『ダンボ』などディズニーアニメの実写化が続くなか、満を持して公開となった『アラジン』。1993年に公開されたアニメーション映画は世界興行収入5億ドル(約550億円)超えの大ヒットを記録し、第65回アカデミー賞で作曲賞、主題歌賞を受賞。実写化にあたって最もハードルが高かったであろう描写が、故ロビン・ウィリアムズが声を当てた、愛すべき「ジーニー」だ。


 昨年12月ごろから徐々にアメリカでジーニーのビジュアルが見られるようになり、アニメ版に忠実なウィルの「真っ青」な姿が話題を呼んだが、ふたを開けてみるとはまり役。ラッパーでもある彼が、パワフルな美声を響かせながら変幻自在の魔人をノリノリで好演。どれだけアニメに忠実か、などと考えさせる隙を与えないほど役をモノにしている。


 ウィルが「アラビアン・ナイト」を歌う冒頭にもワクワクさせられるが、とりわけ目を引くのは、あの名曲「フレンド・ライク・ミー」。洞窟でのアラジン(メナ・マスード)とジーニーの出会いの場面だ。ジーニーの魔法が軽快に、たたみかけるかのように展開するこの場面はまさにアニメだからこそ実現できるものだったが、実写版もユーモラスなテイストを踏襲する名場面に。CGの技術もさることながら、マシンガントークでおなじみのウィルの愛嬌が最大限に引き出されているのが大きい。


 アラジンを王子様に変身させ、ジャスミン(ナオミ・スコット)への恋の後押しをする掛け合いも最高におかしいが、ジーニーを演じたウィルは、映画への出演を決めるよりも先に音楽スタジオに入り、「フレンド・ライク・ミー」にアレンジを加えたという。


 「ロビンのジーニーに対するオマージュとリスペクトを捧げるということと、自分自身の新しいジーニー像を作りあげるという両方のことをしたかった」(来日時のインタビューより)とも話しているが、名優ロビン・ウィリアムズが声を当てた名キャラクターというプレッシャーに負けず、持ち前の陽のオーラ全開で見事に演じ切っている。(編集部・石井百合子)


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