森絵都の小説『カラフル』をタイで映画化 『ホームステイ ボクと僕の100日間』10月公開

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2019年06月28日 13:41  リアルサウンド

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『ホームステイ ボクと僕の100日間』(c)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作チームが贈るタイ映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』が10月5日より公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルも公開された。


参考:小川紗良の『バッド・ジーニアス』評:映画全体が“カンニング”のように緻密に計算されている


 本作は、 アニメーション映画化もされた森絵都の小説『カラフル』を、タイに舞台を移して映画化した青春ファンタジー。「当選しました」の声で、死んだはずの“ボク”の魂が、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになった。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと、“ボク”の魂は永遠に消えると告げられ、新生“ミン”としてもう一度人生をスタートさせる。


 主人公を演じるのは、『バッド・ジーニアス』でカンニングビジネスを仕切る御曹司役を務めたティーラドン・スパパンピンヨー。「どうしても演じたい」と、この役をオーディションでつかみとり、自殺するまで追い詰められた少年と、生前の記憶を消されて生きる少年の1人2役の難役を演じる。憧れの先輩役は、BNK48のキャプテンで、第1回BNK48選抜総選挙で1位を獲得したチャープラン・アーリークンが演じている。(リアルサウンド編集部)


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