大食い系YouTuber木下ゆうか、デビューしたばかりの夏菜に「再生があり得ない!」と驚かれる

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2019年06月30日 12:31  リアルサウンド

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動画サムネイルより

 大食い系YouTuberの木下ゆうかが、6月24日に放送されたトークバラエティ番組『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』(TBS系)に出演した。


(参考:木下ゆうか、大食いYouTuberとして圧倒的な人気を誇り続ける理由とは?


 料理愛好家の平野レミ、元プロ野球選手・松井稼頭央の妻でタレントの松井美緒、チュートリアルのツッコミ担当で料理を得意とする福田充徳と共に、「怒りや悩みを抱える食のカリスマ」の一人としてゲスト出演した木下。番組では、元々は大食いタレントだったところから2014年にYouTuberへ転身したこと、動画の再生回数が多いもので1千万回を突破していること、はじめしゃちょー(801万人)、ヒカキン(745万人)、フィッシャーズ(560万人)に次ぐ、国内第4位のチャンネル登録者数「526万人」(6月27日時点)を誇ることなどがVTRで紹介された。


 そんな木下の「悩み」というのは、「楽して稼いでいるように見えるが、本当は大変」というもの。大食いYouTuberがいかに困難を伴う仕事であるかを示すべく、スタジオには木下が1回に食べる量の食事が運ばれる場面もあった。そのあまりのボリュームに他のゲストたちは「やばい!」「マジで!?」と驚きをあらわに。見かけによらず実は大食漢だというモデルのMattも、MCの有田から「ちょっとやってみるか?」と実食を勧められていたのだが、「リップが落ちちゃう……」と言って拒否していた。


 また、最近YouTubeチャンネル「なつなかん」を開設している女優の夏菜は、「芸能人がYouTuberになったからって最初から見てもらえるわけじゃないので、千数百万回再生とかあり得ない!」と経験者ならではの実感をもって熱弁。さらに、木下の収入が大食いタレント時代と比べて100倍UPしたことが語られると、MCの高嶋は「私もYouTubeやろうかな」と、YouTuberデビューに意欲を見せていた。


 このように印象的なシーンを演じた木下だったが、久しぶりのテレビ出演ゆえの苦悩もあったようだ。その内情は、放送の前日に木下のチャンネルで公開された「【告知】久し振りにテレビ出演です!!!」というタイトルの動画の中で明かされている。


 木下によると、番組のスタンス上「悩みを打ち明ける」という体裁を取っていたのだが、実はそれほど悩みはないのだという。しかし、そうするわけにもいかなかったようで、「テレビ番組っていうのは私のYouTubeチャンネルじゃないから。そこに沿って話さなきゃいけないわけですよ」と、YouTuberならではの苦労があったことを告白した。


 加えて「最近はテレビのオファーを断っていた」とも。その理由は、「大食いYouTuberだったら誰でも良いのでは?」と感じるような出演の依頼が多く、「それだったら他の人に任せて、自分はYouTubeで動画を作っていたい」と考えたからだそう。「でも、今回の番組は『大食いをしてほしい』というわけではなく、私の経験を話してくれって言われたから出てみました、久しぶりに」と木下は言い、最後には「苦手だけど、また依頼があったら出るかも知れない」と、今回の出演を通して、少しだけテレビに対して前向きになっているようだった。


(こじへい)


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