Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、やぶさめをわずか1日で習得? 「いつかやりたいと思っていた」

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2019年07月02日 12:21  リアルサウンド

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 Kis-My-Ft2メンバーが真の“カッコイイ男”になるため、“脱ブサイク”を目指して様々な難題にチャレンジするバラエティー番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)。7月1日放送の2時間半スペシャルでは、メンバーが隠し芸を披露した。


(参考:Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、30代を機に路線変更? モテの“キング”が掲げた新たな抱負


 「時間と体力を使って習得! カッコいいスゴ技対決」と題し、二階堂高嗣、千賀健永、藤ヶ谷太輔、横尾渉、玉森裕太の5人がしのぎを削った、今回の企画。一般女性100人×1点、山口智子、深田恭子などの女優陣も名を連ねる審査員10人×10点の、合計200点満点でランク付けされる。スゴ技の披露に至るまでの「ドラマ」ブロックの脚本・演出も本人たちが手掛けており、個性が発揮されるコーナーになった。


 1人目の二階堂は、前回の『キスマイ超BUSAIKU!?新春2時間半SP』で披露したカーアクションを「まだいけると思う」と語り、90度スピンから180度スピンに挑戦。先生が「難易度は4倍」と語ったように、あまりの難しさに練習中、二階堂が逃げ出してしまう一幕も。


 その後、ライブの合間にもイメージトレーニングを行い、挑戦本番を迎える。当日の天候は雨。路面状態も最悪な中でも見事決めて見せた二階堂。これにはスタジオも大興奮し、点数も10点が続出。そんな中、深田恭子だけ5点と低評価だ。理由を尋ねると「カーアクションは本人が頑張っても引きになると分かりづらい」と辛辣なコメント。これには二階堂おも「あれ俺だからね!」「初共演ですけどけっこう嫌い!」と返し、スタジオを笑わせた。


 2人目は横尾。挑戦するのはボーリングのトリックショットだ。元々ボーリングが得意な横尾。今回は5つのトリックショットに挑戦することに。ボールでピンを飛ばし、横のレーンのピンを倒す最難関の「フライングショット」は練習では一度も成功しないまま本番へ。1投目、2投目は外してしまったが、見事3投目で決めてみせた。だが一般女性100人のの94点に対してスタジオは88点と意外にも低評価だ。その理由がドラマパート。大久保佳代子が「うざい、うるさい、しつこい」と横尾の演技を評価。志田未来からも「ドラマパートが足を引っ張っていて……」と残念な結果となった。


 3人目は藤ヶ谷。藤ヶ谷は「4年前に見てかっこいいと思い、いつかやりたいと思っていた」と流鏑馬(やぶさめ)に挑戦することを発表。先生にコツを尋ねると「練習あるのみ」との返答に焦りながら「はやくやりましょう!」と藤ヶ谷。この時期、ドラマの撮影中のため、たった1日しか練習時間がなく、その中で習得するという。ドラマで乗馬の経験があるため、15分で馬を乗りこなし、矢を放つこともマスターした藤ヶ谷。ひたすら反復練習を繰り返したのち、いよいよ本番へ。馬の健康状態なども加味して、挑戦できるのはたったの5回。3連続でマトを撃ち抜くという。


 だが、うまく当たらず、あっという間にラスト1回に。2連続で打ち抜けたものの、最後の1つが当たらず、悔しい思いをする結果となった。先生からは「初めてやるんだから大したもん」との言葉をもらっていたが、藤ヶ谷は納得いかない表情だ。そして、もし成功していた場合のドラマパートを披露し、藤ヶ谷の挑戦は終了となった。


 高嶋政伸は今回の挑戦について、以前大河ドラマに出演した際に、台本に書かれていた「流鏑馬をしている」という1行に対して真田広之が何週間も練習していたことを披露。いかにこの挑戦がすごいことかを語った。


 しかし、成功しなかったということもあり、一般女性100人からの得点は72点、審査員からは81点という結果に。そんな中、特段低い点数が志田の3点。ドラマパートで、最後の1つをマトの近くに立って撃ち抜くカットを見て「いらなかったかな」と女優ならではの辛辣なコメントすると藤ヶ谷は苦笑いした。


 4人目は千賀。地上10メートルの空中ブランコに挑戦。あまりの高さに恐怖するも覚悟を決めて練習。元々経験者ということもあり、上達していく千賀。鎌倉に通い特訓を続けていよいよ本番。見事成功し、スタジオは拍手喝采となった。だが結果は、一般女性100人からの得点は86点、スタジオは71点と低かった。その理由はドラマパートだ。あまりに無茶な設定に女性陣からブーイングの嵐となった。


 最後は玉森。運動神経はあまり良くないがバランス感覚が良い玉森は水上綱渡りに挑戦。初めての練習でも筋がよく、先生からのアドバイスを受けて上達。この日以降、仕事の合間を縫って特訓し、本番に挑んだ。だが、最初のチャレンジで失敗、その後4時間挑戦し続け、144回目のチャレンジ時には立っているのがやっとの状態にとなってしまい、先生からストップが入る。そして最後のチャレンジも残念ながら失敗。だが挑戦する姿勢が認められ、一般女性100人からの得点は74点、スタジオは83点の合計157点で千賀と並ぶ形となった。


 番組後半ではロサンゼルスを舞台にローラとデートをし、北山宏光と宮田俊哉がサプライズ対決も行なった。次回は7月4日にオンエア予定だ。


(向原康太)


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