生駒里奈&DAIGO、小野賢章の“生ハリー”に大興奮! 『ハリー・ポッター:魔法同盟』が配信開始

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2019年07月02日 16:31  リアルサウンド

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撮影=渡辺彰浩

 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社とNiantic, Inc.が、AR位置情報ゲームアプリ『ハリー・ポッター:魔法同盟』を、本日7月2日に日本国内で配信を開始した。


(参考:『ハリー・ポッター:魔法同盟』、海外では『ポケモンGO』と比較し「完成度高いがエネルギーはすぐ枯渇」との声


 「魔法ワールド」を題材とする『ハリー・ポッター:魔法同盟』は、拡張現実(AR)技術を使ったリアルワールドゲーム。アプリローンチに合わせて、リリース記念イベントを渋谷ストリームホールにて開催し、高橋雅美氏(ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長 兼 日本代表)、土合朋宏氏(ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 バイスプレジデント 上席執行役員 マーケティング本部統括)、川島優志氏(Niantic, Inc.のアジア統括本部長 兼 エグゼクティブプロデューサー)、村井説人氏(株式会社ナイアンティック 代表取締役社長)が登壇。さらに、第2部からはスペシャルゲストとして、DAIGO、小野賢章、生駒里奈が登場した。


 第1部では、2社の役員がそれぞれ挨拶、プレゼンテーションを行なった。質疑応答には、リアルイベントについての質問がなされ、川島氏が「大事に考えていますので、非常に近い時期に発表できるんじゃないかと思います。具体的な内容に関しては、数日ぐらい……待っていただければ」と回答。『ハリー・ポッター』の物語の世界が楽しめる「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が展開されているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とのコラボはあるのかと問われた土合氏は、「ここで話せるかと言ったら、話せません!」と前置きしながらも、「当然、いろんなことを考えておりますし、我々としては近いタイミングで彼らと一緒になって大々的な発表ができると思っています。それまでに、だいぶ慣れてもらってレベルを上げておいていただければかなり楽しいことになるんじゃないかと」と、大事なパートナーであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのイベント展開を示唆した。


 第2部に登場のスペシャルゲスト3人は、それぞれ『ハリー・ポッター』に熱い思いを持っている。2016年にシリーズの宣伝大使を務めたこともあるDAIGOは、昨日、景気付けに最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を見返してイベントに臨んで来たと気合十分。「人生を『ルーモス』してもらってて、光輝く毎日を送れています」と杖の先に灯りを灯す「光よ」の意味を持つ呪文を使い、会場に集まった『ハリー・ポッター』ファンを喜ばせた。


 シリーズの小説を全て読破しているという生駒は、小中学生は『ハリー・ポッター』の小説と共に過ごしたことを明かし、「おかげで少しは魔法使いになれているんじゃないかっていう、青春時代を送るぐらいに憧れのものでした」とイベントに参加できたことに笑みを浮かべる。


 主役のハリーの吹き替えを担当してきた小野は、ハリーを演じるダニエル・ラドクリフと同い年。「一緒に成長してきたような感覚だったので、『ハリー・ポッター』の魔法の世界というのはなくてはならないものです」と12歳の頃から自身を声優として成長させてきた作品への思いを語る。


 USJでローブを着てバタービールを飲んだことがあるという生駒が大きな声で魔法も唱えたと明かすと、MCから「どんな魔法を唱えたんですか?」という振りが。「えぇ……小野さんの前で言えないです。ちょっとその無茶振りは……いらっしゃるんで」と躊躇う生駒だったが、意を決し「エクスペクト・パトローナム!」と守護霊の呪文を勢いよく唱えると、小野から「守護霊が見えました」というコメント。「隠してますけど、本物がいらっしゃいますと緊張しちゃうので。粗相がないようにと……」と恐縮しまくりの生駒に、小野が「ハリー版の『エクスペクト・パトローナム』は、最後『ナァンムゥ!』って言うとハリーになるんですよ」と自ら披露する展開に持っていく。本物の「エクスペクト・パトローナム」に、DAIGOも「生で聞けた!」と大興奮だった。


 『ハリー・ポッター:魔法同盟』は、魔法界のものがあふれ出してしまったマグル(非魔法族)の世界が舞台。プレイヤーは、溢れてしまった魔法道具や生物、さらには魔法界の人々、記憶までをもあるべき場所に戻し、未曾有の第災厄の謎を解き明かすため、魔法省と国際魔法使い連盟により設立された、国際機密保持法特別部隊の新人となって冒険を始めることとなる。


 「自分が魔法界を守る一員になって戦うっていうのは任せてください! って感じですね」と意気込む生駒は、魔法界と機密保持法特別部隊の一員である証の魔法省IDを実際に作成。自撮り写真を魔法界ならではのレンズ、フレーム、変形、アクセサリー、ステッカーなど多数のカスタマイズ機能を駆使して、アレンジした。


 マップ上の砦で行われる同時進行のマルチプレイ「魔法使いチャレンジ」では、共通の戦場でエフェクトを共有しながら戦う本格的なRPG要素が楽しめる。DAIGOは、魔法使いチャレンジのプレイ動画を観て、得意のDAI語で「FFT」と表現。その意味は「夫婦(FF)で楽(T)しめる」とのことで、「一緒にやりたいですね、協力して。楽しそう」と妻である北川景子とのゲームプレイを想像させた。


 「『ハリー・ポッター:魔法同盟』配信記念イベント」とスクリーンに映し出されると、小野が「大人になったハリーに会える。僕自身もハリーを演じるのがけっこうぶりだったので、ハリーになってるから不安ではあるんですけど吹き替えをやらせていただきました」と今作でも吹き替えを担当したことを明かし、「プレイヤーのみなさんが主人公なので、一緒に魔法界を守っていただけたら」と『ハリー・ポッター』ファンに呼びかけた。


(渡辺彰浩)


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