横浜流星と岡田健史、写真集を徹底考察!  ドラマ出演で飛躍した2人のシンデレラボーイ

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2019年07月03日 06:11  リアルサウンド

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横浜流星写真集『流麗』

 2019年も半期が過ぎ、このあたりで大人女子を魅了する2人の男子、横浜流星と岡田健史について改めて書いておきたい。決して2人の比較記事を書きたいわけではないのだが、考えれば考えるほど共通点が多いことに気づくこの2人。もちろんティーンエイジャーからも大人気の2人だが、年上女性から絶大な人気を誇るところは特筆すべき。その理由について、重版が話題の写真集を片手に考察していこう。


 横浜は今年1月期に放送された深田恭子主演『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、一方の岡田は、その前クールに放送されていた有村架純主演『中学聖日記』(TBS系)と、ともに“火曜10時”枠のドラマをきっかけに大ブレイク。


【写真】ピンク髪“ゆりゆり”時代の横浜流星


 どちらも恋愛の相手となったのは年上女性、さらに言えば中学校教師と塾講師という“先生”と呼ばれる立場であることも同じ。物語は “先生と生徒”による許されない恋だからこそ、「好き」だけではどうにもならないもどかしさ、理性と感情が複雑に絡むことで、心揺さぶられる展開へ。そして、“先生”側にどっぷり感情移入したお姉さま方は、年下男子のストレートな恋心と強引さに、ついつい惹かれてしまったのである。


 ここまでは役柄でのお話。どんなに良い役と巡り会っても、役者としての魅力がなければ淘汰されてしまうのが現実。だが横浜、岡田ともに、その後も注目度は高まるばかり。わかりやすくいえば、6月に発売された岡田の1st写真集『鼓動』は、発売前に重版がかかったことが話題に。3月に発売された横浜の4年ぶりとなる写真集『流麗』は、6度目の重版が決定する人気ぶりだ。


 さて、写真集。横浜や岡田の写真集で、人生で初めて写真集を買ったという大人女子も多いはず。表紙を開いてみたものの、誰に対してかわからない罪悪感や恥ずかしさが込み上げ、思わずページを閉じてしまったというのも“あるある”かもしれない。だが声を大にして大人女子に伝えたい。意のままにページを開き、感情のままにニヤつこうではありませんか。我ながら、公の場で一体何を言っているんだと思うが、仕事だと割り切ってとことん書き続けることにしよう。


 横浜、岡田とも、クールな表情は男らしく色気に満ちているのに、笑顔はクシャっと愛らしく、そのギャップが胸をキュンとさせることは言うまでもなく。たとえば横浜の香港でのモグモグショットや、岡田のワンちゃんとの戯れなど、思わず手を差し伸べたくなる自然体の表情は、見惚れてしまうと同時に、ひたすら「かわいい」と心を和ませてくれる。そしてどのシーンにも共通する、どこか物言いたげで透き通った横浜の瞳、どこまでもまっすぐで意志の強い岡田の瞳。そのどちらも魅惑的だ。


 もちろん、筋肉美についても語らずにはいられない(横浜の腹筋を拝みたい方は、『an・an』2154号を是非)。撮影のために絞り直しているとはいえ、もともとその筋肉は見せるためではなく、横浜は空手、岡田は野球というスポーツと真摯に向き合ってきたことで生み出されたシックスパック。そんなストイックさが垣間見える逞しい肉体美に、大人女子の頬はフニャフニャと緩み、日々の疲れが癒やされていくのである。


 と、こんなことを書いている自分が恥ずかしくなるくらい、当の本人たちには浮かれない冷静さがあり、それもまた彼らの大きな魅力。インタビュー記事などで横浜、岡田の素顔を知れば知るほど惹きつけられるのは、外見だけじゃない、人としての魅力に溢れているから。“ブレイク俳優”という枕詞におごることなく、人との出会いに感謝し、前を向いて努力を重ねていく。年下なのに、尊敬できる。そんなところもまた、年上女子の心を掴んで離さない理由だろう。


 これだけ共通点があるにもかかわらず、決して“カブッている”わけではない不思議な2人。横浜は先日新章がスタートしたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演、岡田は7月19日放送の特別ドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS福岡放送)で初主演を務めるなど、話題は盛りだくさん。そんな活躍を見守りながら、いつか訪れるだろう2人の共演を楽しみに待ちたいと思う。


(nakamura omame)


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